生ごみの減量・リサイクル

更新日:2024年11月26日

 生ごみは分別し、少し手を加えるだけで有機資源として活用でき、庭や畑で花や野菜の堆肥として利用できる一方、ごみの減量化によりごみ処理経費の削減にもなり、さらにはごみ処理施設から排出される二酸化炭素の温室効果ガス排出量の削減、いわゆる地球温暖化防止にもつながります。

 そこで、本市では資源循環型社会の実現に向け、生ごみを分別・堆肥化し、花や野菜の栽培に利用していくためのシステムづくりに取り組んでいます。

 そして、その土からきれいな花を咲かせ、本市に住んでいる皆さんの心が癒されるような「花いっぱいのまちづくり」を支援していきます。

橋本市の取り組み

 市内では、家庭から出る生ごみを生ごみ処理機やコンポスト容器で減量・堆肥化し、家庭菜園や花づくりに利用しています。

 さらに多くの方に、生ごみの減量・堆肥化に取り組んでもらうため、また、生ごみ減量・堆肥化を通じ「花いっぱいのまち」にするため、次の支援をしています。

  1. 生ごみ処理機の無償レンタル制度
  2. 生ごみ処理機・容器の購入補助制度
  3. 生ごみ堆肥化容器等の無料配布
  4. 花と緑のリサイクル事業補助制度

1.生ごみ処理機の無償レンタル制度

 家庭から出る生ごみの減量化に取り組みたいが、生ごみ処理機の購入をためらっている方にお試しいただけるよう、生ごみ処理機を無償でレンタルする制度です。

○貸出対象者

・橋本市内に住所を有し、かつ居住している方(事業所を除く)

・貸出期間中、処理機器を適切に維持管理できる方

・市税の滞納がない方

・橋本市暴力団排除条例に規定する暴力団関係者に該当しない方

〇貸出機種

   パナソニック製

   大きさ 268×365×550ミリメートル

   重さ 12キログラム

   温風乾燥式

   電気代 1回当たり約30円

    (標準モード 約700g)

〇貸出台数

 5台(1世帯につき1台、先着順)

〇貸出期間

 1か月

〇貸出期限

 令和7年3月31日まで

〇申込方法

 申込書と誓約書を生活環境課までご提出ください。

2. 生ごみ処理機・容器の購入補助制度

家庭から出る生ごみの減量化や堆肥化に取り組んでいただくため、「橋本市生ごみ処理機器購入補助金交付要綱」に基づき補助金を交付します。

○補助率

処理機器購入額(消費税含む)の3/5の額(上限6万円)

※処理機器の保証金等は補助の対象外です。

※配送料及び振込・代引き等の手数料は補助の対象外です。

※ポイント支払い・ポイント値引き等により支払った金額は補助の対象外です。

※付属品等の経費は補助の対象外です。

 

○補助台数

 電気式生ごみ処理機は1世帯につき1台です。

 

○申請期間

 処理機器購入日の同一年度内に限ります。

 ※年度とは4月1日から翌年の3月31日までとなります。

 

○ご注意

補助の対象外となる手数料等を含む支払いを行っている場合、処理機器本体の価格や支払い内訳が分かる明細等を申請時に添付する必要があります。添付書類が不足する場合は申請できない場合があります。

 

○提出物

補助金交付申請書

補助金交付請求書

保証書

領収書

振込先口座情報の分かるもの

○必要な物

印鑑

生ごみリサイクル推進ポイントについて

電気式生ごみ処理機(乾燥式に限る)にて乾燥処理した生ごみを可燃ごみに入れず、窓口に持ち込まれる方は「生ごみリサイクル推進ポイント」がもらえます。詳しくは下記リンクをご確認ください。

3. 生ごみ堆肥化容器等の無料配布

生ごみ減量・リサイクル(堆肥化)に必要な資材のほとんどを無料で配布します。まずはチャレンジしてみませんか!

バッグコンポスト

○バッグコンポストとおがくず

 バッグコンポスト容器におがくずとEMボカシを混ぜた分解床の中に生ごみを入れて混ぜ、生ごみを分解します。

特徴:生ごみが水蒸気と二酸化炭素に分解されるため、毎日生ごみを入れ続けても容器から生ごみがあふれません。

 おすすめ:マンションや住宅地など。

容器や分解床の作り方の詳細は下記をご覧ください。

EM容器とEMぼかし

○EM容器とEMぼかし

 水抜き機能のついた専用の容器に生ごみを投入する度にEMぼかし(微生物の粉)を振りかけます。

 腐敗臭を防ぎながら漬物のような状態に発酵させます。溜まったEMぼかしの混ざった生ごみは畑の土としっかり混ぜると堆肥として利用できます。

 特徴:1~2週間生ごみを溜めても腐敗臭はしません。(漬物のような匂いです。)

 おすすめ:畑や家庭菜園のある家庭など。

大型コンポスト容器

○大型コンポスト容器

 畑に置く大型のコンポスト容器です。生ごみと畑の土や草を交互に入れ、微生物の力で生ごみを堆肥化します。畑の草等を入れておくだけで、半年ほどかけゆっくり堆肥化できます。

 おすすめ:畑のある家庭。

4. 花と緑のリサイクル事業補助制度

花と緑例(原田区)

○花と緑のリサイクル事業補助金

ごみの減量及びリサイクルを推進するため、区・自治会、団体が実施する生ごみ堆肥を活用した花・木の植栽に対し、補助金を交付しています。

お問い合わせ

橋本市 総務部 生活環境課
〒648-8585
和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
電話:0736-33-1111(代) ファクス:0736-33-1665
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