【職員インタビュー】 発達相談員

更新日:2023年04月25日

発達相談員の仕事とは?

 私は、橋本市内在住で中学3年生までの子どもの発達相談業務に携わっています。子どもの発達状況を確認するために、普段の様子を観察したり心理検査(新版K式発達検査やWISC等)を実施して、保護者や先生方とかかわり方や今後の支援などについて話し合うことが主な仕事です。その他に、こども園・保育園・幼稚園・学校等の訪問や研修会の講師などもしています。子どもの将来に大きく関わる仕事なので、緊張感を持って取り組んでいます

橋本市で働こうと思ったきっかけは?

 大学で心理学を学び、卒業時、資格をとるために勉強を続けるより現場に出たいと思い、相談員として働き始めました。その後、職場は変わりましたが、子どもにかかわる仕事、障害児支援にかかわる仕事を続けてきました。ずっと非正規で働いてきましたが、年齢的なこともあり正規職員で働ける職場を探していた時に、橋本市の求人を見つけたので橋本市民になる覚悟で受けました。

実際に働いて感じたことは?

 前職場でも、発達検査を実施してその結果を保護者や関係者にフィードバックするといった相談は経験してきましたが、地域ごとに特色があり、橋本市のベースにある発達段階の理論に馴染むまで少し時間がかかりました。相談員として“まだまだだな”と痛感していますが、子どもたちの笑顔に出会ったり、保護者や支援者と思いを共有できた時はやりがいを感じます。職場には、発達相談員として長年勤務している先輩がいてくれているので、相談しながらケース対応ができています。また、保健師や社会福祉士、保育士、教師といった様々な専門職とも連携しながら業務を行っています。

橋本市の発達相談員を目指すあなたへ

橋本市は、子どもの発達についてきめ細かくフォローしている自治体だと思います。定期的に発達相談を行うことで、一人の子どもの成長を継続的に見守っていくことができます。私は入庁してまだ日が浅いですが、数年後、子どもたちがどんな風に成長しているんだろうと想像すると、次に会うのが楽しみです。子どもたちの健やかな成長を応援したいという思いをお持ちの方、ぜひ一緒に働いてみませんか。

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