自主防災組織について

更新日:2022年11月22日

自分たちの地域は、自分たちで守る!

 阪神・淡路大震災では、道路、水道、電気、電話などの都市機能が麻痺(まひ)し、消防機関など防災機関の活動は困難を極めましたが、地域の方々が自発的に初期消火や救出・救護活動を行った地域では、結果的に地震による被害や混乱を最小限に抑えることができたといわれています。

避難生活や災害からの復旧においても、地域の方々による協力体制は不可欠です。

災害は、いつ起こるかわかりません。その時、地域の方々が自発的に行う防災活動がお互いの命を守ることにつながります。そのためにも、日ごろから、可能な範囲で防災活動を行いましょう。

自主防災組織とは

 自主防災組織とは、「自分たちの地域は自分たちで守る。」という連帯感に基づき、地域の方々が自発的に、初期消火、救出・救助、集団避難、給水給食などの防災活動を行う団体(組織)のことです。

なぜ、自主防災組織が必要なのか?

 大地震などの災害が発生すると、被災状況によっては、火災の同時多発、道路の亀裂、水道管やガス管の破損等の悪条件が重なり、防災関係機関の消火活動、救出・救助活動等が、分散、阻害され、十分な機能を果たさなくなる可能性があります。このような中で、災害による被害を最小限に食い止め、地域の方々で災害の初期段階で可能な限りで、防災活動を行うことがとても重要となります。

 自主防災組織には、日ごろから地域の防災訓練などを通じ、いざというとき、一体となって地域の方々の避難支援や救出救護活動等を行っていただくことが期待されています。

 

 

自主防災組織のしおりを作成しました

 自主防災組織の役割などをまとめた「自主防災組織のしおり」を作成しました。

「自主防災組織ってどのような活動をするの?」「自主防災組織の役割って何なのか?」などを記載しています。

 自主防災組織の活動の際に、ご参考ください。

自主防災組織へのサポート

 市では、自主防災組織の結成や活動を支援するため、次のようなサポートをしています。

 ぜひご参照いただき、自主防災組織の活動の一助としてご活用ください。

補助金を活用して、防災活動を始めよう!

 市では、自主防災組織に対し、自主防災組織補助金を交付しています「補助金を活用したいが、手続きはどうすればよいのか」「どんな場合に補助金が使えるのか」など、ご不明な点があればご連絡いただくとともに、補助金制度をぜひ、ご利活用ください。

 詳しくは、下記をクリックしてください。

気軽に防災学習!出前講座で防災知識を高めよう!

 市では、自主防災組織や各種団体などからの依頼により、防災に関する講話やボードゲームを使った避難所運営ゲームなどを実施しています。講話の内容は依頼者の方の移行に沿ってお話いたしますので、お気軽にご相談ください。まずはお電話をお待ちしています。

 また、和歌山県でも「出張!減災教室」を実施しています。起震車の派遣も出来ますので、こちらもご活用ください。

 詳しくは、下記をクリックしてください。

気軽に訓練!防災訓練メニューを作成しました!

 災害時に被害を最小限に食い止めるため、災害発生時にどのような行動、活動をすればよいのか、自主防災訓練を行うことで自助力、共助力を養うことが大切です。

 しかし、「訓練って一体、どんなことをすればよいの?」「こんな訓練をしたいが、どこに相談すればよいかわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、今回「自主防災訓練メニュー」を作成したので、ご参考ください。

 実際に訓練を行うときは、危機管理室や関係部署が支援を行うことも可能です。お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

橋本市 危機管理室
〒648-8585
和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
電話:0736-33-6105 ファクス:0736-26-4550
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