高齢者用肺炎球菌予防接種

更新日:2026年01月30日

 高齢者用肺炎球菌は65歳の方を対象に平成26年10月から定期接種化されました。

 令和5年度まで実施していた経過措置(当該年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方のうち、過去に高齢者肺炎球菌の予防接種をしたことのない方へ接種券を送る措置)は令和6年3月31日に終了しました。

 接種券はこれまでに橋本市の「定期接種」として接種されていない方に対して送付しています。過去に全額自己負担で接種された方及び、転入前に接種された方は市に接種歴の記録がないため送付しておりますが、ご利用いただけませんのでご注意ください。

お知らせ

令和8年4月1日から定期接種で用いられるワクチンの変更に伴い、接種費用が増額になります。

 現在、高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種では「23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(PPSV23)」を使用していますが、令和8年4月1日より、「沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)」へ変更することが厚生労働省より示されました。

 PPSV23とPCV20は、どちらも肺炎球菌を予防するワクチンですが、体に免疫がつく仕組みが異なります。そのため、ワクチンに含まれる血清型に対しては、PCV20のほうがより高い予防効果が期待されています。

 また、2024年時点で*成人侵襲性肺炎球菌感染症の原因となっている血清型のうち、各ワクチンに含まれる血清型の割合はおおむね同程度とされています。安全性についても、いずれのワクチンも特に大きな懸念はないと報告されています。

 このような科学的知見や審議会での議論を踏まえ、定期接種で使用するワクチンが変更されることとなりました。

 なお、新ワクチンは従来より価格が高くなるため、令和8年4月1日以降は自己負担金も変更となります。

 現在の「23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(PPSV23)」を3,000円で接種できるのは、令和8年3月31日までです。接種をご希望の方は、定期接種の効果や副反応などのリスクをご理解のうえ、期限までに接種してください。

*侵襲性感染症とは、本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことを言います。

  令和8年3月31日まで 令和8年4月1日から
接種ワクチン

23価肺炎球菌莢膜

ポリサッカライド

沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン
含まれる血清型 23種類 20種類
ワクチンの種類 多糖体ワクチン(PPSV) 結合型ワクチン(PCV)
接種方法 筋肉内注射または皮下注射 筋肉内注射
免疫持続性・効果 効果の持続期間が数年と短い 長期的な免疫持続が期待できる
副反応 稀に報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様反応、血小板減少、ギランバレー症候群、蜂巣炎様反応等が報告されています。また、接種部位の痛み、熱感、腫れ、発赤が5%以上認められています。それ以外に、筋肉痛、倦怠感、違和感、悪寒、頭痛、発熱が認められることもあります。 重大な副反応として、ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)、痙撃(熱性を含む)(0.1%)、血小板減少性紫斑病(頻度不明)が認められています。
また、主な副反応(発現頻度10%以上)として、高齢者又は肺炎球菌による疾患に確患するリスクが高いと考えられる者では疼痛・圧痛、筋肉痛、関節痛、頭痛、疲労が認められ、小児では控痛・圧痛、紅斑、腫脹、易刺激性、傾眠状態、食欲減退、発熱が認められました。
自己負担金 3,000円 3,500円

 65歳の誕生日を迎えられた人へすでに送付している緑色の「高齢者肺炎球菌予防接種券」は、令和8年4月1日以降も、そのまま66歳の誕生日の前日まで利用は可能ですが、接種する日付によって、「接種ワクチン」「自己負担金」等が異なりますのでご注意ください。

※詳細については、決まり次第、情報を随時更新します。

令和6年度からの対象者

  • 接種日時点で65歳の橋本市民

    対象となる方へは65歳誕生日の翌月に接種券を送付いたします。

  • 60歳~65歳未満の人で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活支援活動が極度に制限される程度の障がいを有する橋本市民及び、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する橋本市民

    接種を希望される場合は、いきいき健康課へご連絡ください。

※これまでの対象の年度に高齢者肺炎球菌予防接種を受けなかった場合、5年後に再度定期接種の対象になっていましたが、令和6年度以降は65歳の間に接種を受けなければ、今後定期接種の対象にはなりません。定期接種を希望される方は、66歳の誕生日の前日までに忘れずに接種を受けてください。

接種期間

66 歳の誕生日の前日まで

接種回数

1回

費用

対象者の人は自己負担金 3,000円 で受けることができます。※3月31日まで

(※生活保護受給者は無料(生活保護受給証明書等の提示が必要)です)

4月1日からは自己負担金 3,500円 に変更いたします

 

注意点

  • 過去に高齢者用肺炎球菌予防接種を受けたことがある人は、国の制度により公費で予防接種を受けることはできません。
  • 特に5年以内の接種歴があるにも関わらず接種を受けた場合、注射部位の疼痛(とうつう)、紅斑、硬結等の副反応が強く発現する場合がありますのでよく確認してください。                                                            

持ち物

  • 健康保険証や運転免許証など、年齢や住所が確認できるもの
  • 予防接種券

※予防接種券は、定期の対象年齢に該当する人に個別案内でお送りしています。

実施場所

橋本市の実施機関

※市外医療機関で接種をご希望の方は、いきいき健康課へご連絡ください。

県外で接種を希望される場合はこちらをご覧ください。

効果・副反応

効果

 肺炎球菌には90種類以上の血清型があり、定期接種で使用される「23価肺炎球菌ワクチン(一般名:23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン、商品名:ニューモバックス NP)」は、そのうちの23種類の血清型を対象としたワクチンです。
 この23種類の血清型は、成人侵襲性肺炎球菌感染症(※)の原因の約4割から5割を占めるという研究結果があります。​
 このワクチンは、対象とする血清型の侵襲性肺炎球菌感染症を4割程度予防する効果があります。
(※)侵襲性感染症とは、本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことをいいます。

副反応

 稀に報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様反応、血小板減少、ギランバレー症候群、蜂巣炎様反応等が報告されています。また、接種部位の痛み、熱感、腫れ、発赤が5%以上認められています。それ以外に、筋肉痛、倦怠感、違和感、悪寒、頭痛、発熱が認められることもあります。
 接種局所の異常反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察をお受けください。

健康被害救済制度について

接種券を紛失したら

お問い合わせ

橋本市 健康福祉部 いきいき健康課(地域包括支援センター)
〒648-8585
和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
電話:0736-33-1111(代) ファクス:0736-34-1652
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