高齢者インフルエンザ予防接種

更新日:2025年09月19日

毎年インフルエンザの流行は、1月上旬から3月上旬が中心です。一般的には10月から12月中旬までの間に予防接種を行うと、より有効性を高めるとされています。橋本市では、対象者には一部自己負担でインフルエンザ予防接種を受けることができます。

対象者

橋本市に住民登録している

  1. 65歳以上の人
  2. 60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障がいを有する人およびヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する人(身体障がい1級相当の人)

接種期間

令和7年10月1日~令和8年1月31日

接種回数

年に1回

費用

自己負担1,500円 (ただし、上記対象者で、かつ生活保護受給者は無料)

※上記の接種期間を過ぎた場合は、全額自己負担となりますので、ご注意ください。

持ち物

マイナンバーカードなど、年齢や住所を確認できるもの

(※身体障害者手帳1級相当、生活保護受給者は証明できるものを合わせてお持ちください)

接種場所

橋本市および伊都郡内(かつらぎ町、九度山町、高野町)の実施機関

県外で接種を希望される場合はこちらをご覧ください。

接種までの流れ

事前に実施機関に電話等で予約してください。当日は年齢や住所がわかるマイナンバーカードなどを実施機関窓口でご提示ください。問診票は各実施機関に置いてありますので、正しく記入した上で接種を受けてください。

効果・副反応

 効果

 インフルエンザにかかると高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が強く、のどの痛み、鼻水などの症状がみられます。さらに肺炎などを併発し、重症化することもあります。

 インフルエンザにかからないためには、流行前に予防接種を受けることが有効です。65歳以上の高齢者に対して行った調査では、予防接種を受けないでインフルエンザに罹った人の34~55%は、予防接種を受けていれば、インフルエンザにかからずに済んだこと、また予防接種を受けないでインフルエンザにかかって死亡した人の82%は、予防接種を受けていれば死亡せずに済んだことが報告されています。

 

 副反応

 予防接種後の注射のあとが赤みを帯びたり、はれたり、痛んだりすることがありますが、通常2~3日で治ります。

 また、わずかながら熱が出たり、寒気がしたり、頭痛、全身のだるさなどがみられることがありますが、通常2~3日のうちに治ります。

 重大な副反応としては、接種後30分以内に生じるショック、アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難、血管浮腫)やけいれん、ギランバレー症候群、急性散在性脳髄炎等の方向が数例あります。

健康被害救済制度について

お問い合わせ

橋本市 健康福祉部 いきいき健康課(地域包括支援センター)
〒648-8585
和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
電話:0736-33-1111(代) ファクス:0736-34-1652
問い合わせフォーム