公共施設等総合管理計画

　橋本市公共施設等総合管理計画は、平成28年3月に基本方針編が、平成29年3月に個別方針編が策定されましたが、計画策定から一定の期間が経過していることを踏まえ、令和7年3月に改訂を行いました。

　主な改訂内容は、国から示された指針に沿って記載事項を追加（例：ユニバーサルデザイン化の推進方針、脱炭素化の推進方針など）したことや、計画に記載されている人口や施設保有量などの数値データを更新したこと、また、個別施設ごとの管理方針を定めている個別方針編について、実際の施設の新設や統廃合などを反映する整理を行ったことなどとなっています。

 橋本市公共施設等総合管理計画について

　本市では、拡大する行政需要や住民ニーズの高まりにより、多くの公共施設を建設してきました。その結果、市が所有する公共施設は多岐にわたり、施設特性（機能）ごと、所管課ごとに個別に対応していたため、公共施設の全体像を統一的に整理したものはありませんでした。

　また、これらの公共施設の多くは、今後一斉に改修や更新の時期を迎え、多額の更新費用が必要になると予測されていますが、厳しい財政状況が続く中で、既存施設をできる限り有効活用する等の工夫が必要となります。

　そこで、長期的（30年間）な視点を持って、今後の公共施設等の更新・統廃合・長寿命化等を計画的に行うことを目的とした「公共施設等総合管理計画」（基本方針編・個別方針編）を策定しました。