南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)発表に伴う「特別な注意の呼びかけ」の終了が発表されました。

南海トラフ沿いでは、いつ大規模地震が発生してもおかしくないことに留意し、「日頃からの地震への備え」を引き続き実施した上で、通常の生活を送ってください。

宮崎県日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震を受け、気象庁は「南海トラフ地震臨時情報」（巨大地震注意）を発表しました。

（注意）新たな大規模地震が発生する可能性は平常時と比べると高まっていますが、特定の期間中に大規模地震が必ず発生するということをお知らせするものではありません。

何よりも大切なのは自分の命です。自分の身の安全を第一に行動しましょう。

・屋内にいる時

　机やテーブルの下に入るなどして頭を守り、揺れがおさまるのを待ちましょう。

・屋外にいる時

　建物、木、電柱から離れ、カバンなどで頭を守り小さくなって揺れがおさまるのを待ちましょう。

・（市外）海の近くにいるとき

　沿岸部にいる時は津波の危険があります。直ちに高い場所などへ避難しましょう。

事前に備えておくこと

・家族との連絡方法の確認

　家族と一緒にいないときに災害が発生した場合に備え、連絡方法や、集合場所の確認などをあらかじめ話し合って確認しておきましょう。

・食料、飲料等の備蓄

　災害が発生してから数日は、普段通りに買い物ができないかもしれません。

　食料や飲料など生活に必要なものの他に、家族構成に応じて必要なものもあります。

　自分の家では、何が必要なのか考えてみましょう。

（具体例）

　飲料水　　3日分（1人1日3リットルが目安）

　非常食　　3日分の食料として、ご飯（アルファ米など）、ビスケット、板チョコ、乾パンなど

　備蓄品　　簡易トイレ、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチ、ろうそく、

　　　　　　カセットコンロ、持病薬など

※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。

・防災情報収集体制の確認

　テレビ、ラジオ、携帯電話、戸別受信機、市のホームページ、各種SNS（橋本市公式LINE、防災はしもとX）、防災はしもとメール等、防災情報を受け取れる手段を多数用意しておきましょう。

・避難所の確認

　避難が必要となった時のために、事前に避難所の場所を家族や周りの人たちと確認しておきましょう。

・家や周囲の安全確認

　地震発生に備え、必要に応じて家屋の耐震補強や家具、窓などの対策を行いましょう。

　屋外では、不安定な瓦やブロック塀がないか、点検をしておくことが大事です。

　また、屋内では家具の固定や、配置換えを行うなど対策をしておきましょう。