vol.3【空家の相談は・・・】成約済

『はしもと空家ブログ』では、

空家バンクに登録している物件の注目ポイントや、

関連する市の取組や助成制度等を紹介しています。

第3回目となる今回のタイトルは、

【空家の相談は・・・】になります。

空家の問題は、

管理、解体、相続、処分など様々あり、

中には複数の問題が重なり

自分たちではどうにもできない

というような場合もあります。

そんなときに「こうすればいいんじゃない？」

と所有者に的確なアドバイスをしてくれる

【空き家相談センターわかやま】

という相談窓口をご存知ですか？

相談窓口はコチラ

本日紹介する物件は、

相談センターのサポートを受けて、

売却を進める物件になります。

所有者様の同意のもとご紹介します。

では、高野口町伏原の売買物件を紹介します。

１．屋外を確認

まずは外観写真をご覧ください。

和風の家と洋風の家の写真を並べてみました。

実は、どちらも今回紹介する物件の外観です。

元々ある2階建ての木造住宅があり、

昭和43年頃鉄筋コンクリート造の住宅を増築したそうです。

広い庭や車庫が付いています。

２．屋内を確認

まずは間取図をご覧ください。

なんという部屋数でしょう!

洋、洋、和、和、和、洋、居間、ＤＫ、

和、洋、洋、洋、ＤＫ

居室が10室あります。

１０ＬＤＫ＋ＤＫといえばよいのでしょうか？

６ＬＤＫ＋４ＤＫといえばよいのでしょうか？

キッチン、浴室、洗面室が２つずつ、

トイレが３か所あり、かなり広い住宅になります。

合宿所として使えるほどの広さですね!!

２階もあります。

広さとしては３０帖程度でしょうか？

（測量していません）

写真を見てみましょう。

コチラは木造側の和室です。

和室の奥に縁側・・・

古民家でよくある光景ですね!!

コチラは増築部分の和室と洋室になります。

居室はいずれも6帖以上ありそうです。

（測量していません）

左が木造部分、右が増築部分の台所です。

木造部分のDKは12帖程度ありそうです。

（測量していません）

最後に居間の写真をご覧ください。

卓球ができるほどの広さ！

と、例えるまでもなく

実際に卓球台が置かれていて、

卓球部の合宿ができそうです。

３．条件・金額を確認

（１）残置物

卓球台も含めて家具や家電など

残置物の処分は買主負担になります。

中にはそのまま使用できるものも

あるかもしれません。

（２）農地付

350m程度離れたところにある、

田203平方メートル、

その横の用悪水路31平方メートル

もセットでの売却になります。

田は道に接していません。

（３）ブロック塀

敷地境界にブロック塀がありますが、

法で定められた控え壁がありません。

ブロック塀の撤去について、

条件を満たせば最大13万3千円の補助金

を受けられる補助制度があります!!

詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

　⇒ブロック塀撤去等補助制度はコチラ（内部リンク）

（４）金額

気になる購入金額ですが、

2,000,000円となります!!

購入をご検討の方は必ず物件シートを

ご確認ください。

物件シート(PDFファイル:125.6KB)

４．所有者様のコメント

大切に暮らしてきた我が家なので、

大切に住んでいただける方を探しています。

古い家なので古民家好きの人は

内見してみてください!!

５．内覧会開催（12月3日）

通常、空家バンクの登録物件は、

活用希望者と物件管理者で日程を調整の上、

随時内覧を行うものですが、

今回は、空き家相談センターわかやまの協力で、

現地内覧会が開催されます。

開催日時：

　令和5年12月3日（日）

　午前10時～12時

　午後1時～3時

開催場所：

　橋本市高野口町伏原686番地

申込・問合先：

　お申込みはコチラ（外部リンク）

　一般社団法人ミチル空間プロジェクト

　（空き家相談センターを運営する法人）

　　電話　０７３－４２７－６０７０

空家バンク登録物件に関する

所有者の連絡先提供や内覧の日程調整など

は12月4日から受け付けます。

なので、上記物件の購入を考えたい、内覧してみたい

という方は、できるだけ内覧会にお越しください!!

以上、Vol.3【空家の相談は・・・】でした。

いかがだったでしょうか。

今回、初めて通常の売却物件をご紹介しました。

次回以降も通常の売却物件や賃貸物件を紹介しますので、

紹介を希望する所有者の方は

建築住宅課までご連絡ください。

今後も『はしもと空家ブログ』をよろしくお願いします。

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