橋本市内の こども食堂 一覧

更新日:2024年04月16日

ここでは、今、広がりを見せている「こども食堂」について紹介しています。

現在橋本市では、11か所の子ども食堂が運営されています。

一覧はこちらをご覧ください。

こども食堂一覧(PDFファイル:93.8KB)

橋本市こども食堂・地域食堂 MAP(令和6年3月現在)(PDFファイル:414.3KB)

 子ども食堂の利用に関するお問い合わせは、代表者の方に直接お確かめください。

 フェイスブックで様子を伝えたり、メニューを知らせたりしているこども食堂もありますので、ご確認ください。

活動されている子ども食堂の中からいくつかご紹介します。

はしもと東こども食堂   

◆ 開催日時  毎月第1・第3金曜日 17:00~19:00

◆ 場  所  原田区集会所 (旧橋本東保育園)

◆ 費  用  子ども 無料、大人  300円

◆ 代表者  南出さん

※ はしもと東こども食堂は、妻区、橋本区、古佐田区、原田区4つの地区住民の皆さんを対象に利用いただけることになっています。現在、登録いただいている方が大勢のため、新たな登録は見合わせていますが、事情により対応していただけますので、区長さん、また、原田文化センター(TEL 32-5059)までお問い合わせください。高齢者の方の送迎もしています。

「はしもと東こども食堂」前代表 石井さんから伺いました。

 「はしもと東こども食堂」は、橋本地区区長会のご理解を得て、古佐田区、妻区、橋本区、原田区の4地区が、子どもからお年寄りまで気軽に集える居場所に、また、孤食を減らしコミュニケーションを大事に和気あいあいと過ごせる居場所をつくろうと始めました。この取り組みが、地域福祉や地域コミュニティの充実につながっていくよう努めます。

 2018年第1回目の6月1日に向け、こども食堂運営委員の皆さんや調理を担当いただくボランティアの皆さんは、食事の準備や会場の雰囲気づくりに大わらわだったそうですが、こども食堂の開設に向けて4地区から集まってくださったボランティアの皆さんが時間をかけ一生懸命協力し合ってくれている様子に胸が熱くなったとお話いただきました。

 当日の様子をお伝えします。

 子どもや親子さんを安全に誘導するため、横断歩道では旗を持ったボランティアさんが複数で安全指導してくださっていました。会場玄関を入ると受付があり、そこでは次回のメニューが貼り出されていて、次回参加の確認がされていました。

安全指導     受付

子どもたちの安全を見守ってくれていました。 受付のときに次回の参加も確認。

こども食堂の看板       食事中

第1回目の登録者はおよそ70名。食器類は熱消毒され、サラダが盛り付けられ、会場にはゆったりとした音楽が流れていました。でも厨房は、食事の時間に間に合わせなければ…とスタッフが懸命に作業をしてくれていました。

調理スタッフ  とんかつ

 調理スタッフの皆さんです。         カツカレーのとんかつ準備中

 ホールでは、下の写真のとおり、大勢の皆さんが食事をしていました。会話も笑顔も弾んでいてとてもいい雰囲気でした。ここでは、子どもたちだけでなく、高齢者の方々も来てくれ、みんなで食事されていました。

食事風景  高齢者食事

         食事風景(大勢の方が参加してくださっていました)

 保育園舎として活躍してきた建物だけあって、子どもたちが自由にくつろげるスペースがありました。食事のあと、自由遊びをしたり、手品を見せていただいたり、家族で卓球を楽しんだりする姿が見られました。

 

    調理ボランティアの皆さんからのお話

「昨日、今日と二日間、緊張しながら本当に疲れました!」

「評判が悪かったらどうしようと心配しましたが、子どもたちがおいしかったと言ってくれる声に、疲れが吹っ飛びました。」

「大盛況でびっくりしました。笑顔で食事できるのって幸せなこと。こども食堂ができて笑いの場が一つでも増えたことはいいことだと思います。」

「支えがあってのこども食堂。野菜やお米、その他の食材の協力をいただければ、食事のバリエーションも増やせます。どうか応援よろしくお願いします。がんばります。」

 こんな声を聞かせていただきました。

 

わいわい子ども食堂はしもと

◆ 開催日時  毎月第3火曜日 17:30~19:30

◆ 場  所  (市)保健福祉センター

◆ 費  用  子ども 無料、大人 300円

◆ 代表者  坪井さん TEL 090-7092-9839

※ ボランティアの皆さんで準備できる食事数には限りがあり、60食程度だそうです。参加者が60名を超えれば食事していただけないことがあることをご了承いただきたいというお話でした。

「わいわい子ども食堂はしもと」代表 坪井さんから伺いました。

 子どもの孤食が全国的に問題となっている中、「子どもたちの未来のために、活動しませんか?!」との坪井さんの呼びかけに賛同する10名を超えるボランティアの皆さんと共に、「わいわい子ども食堂はしもと」が始まりました。皆さんが大事にされていることは「温もりと安心」。

 平成29年9月から月2回、第1・第3火曜日に開催。

 毎回、次回の献立や留意することを出し合って、来てくれる親子さんが食やふれあいを楽しんでくれるよう工夫してくれています。

1          こんだて       

 保健福祉センター玄関の看板           3階受付前に「きょうの献立」                 

うけつけ     準備

 はじめに受付をすませます。         調理室では配食の準備が着々と!

 食事の開始は午後6時から。毎回50名くらいの親子さんが利用してくれています。食事まで待ち時間のある子どもや食事を終えた子どもは、フロアーに用意された体験コーナーでぬり絵や折り紙を楽しんでいました。

体験コーナー     配食風景

この日の体験コーナーは、折り紙と塗り絵       いつもの配食風景 

 あるお母さんは、「子ども食堂を利用させてもらうと、夕食の準備にせかされることがなく、食事をゆっくりとれ、ほかのお母さんたちともお話ができるので本当にうれしい」と話していました。

別室では、学習支援も始まりました!

 「わいわい子ども食堂はしもと」が始まると、「NPOげんきクラブはしもと」さんが、同じ日の同じ時間帯に学習支援しましょうと声を上げてくれました。

 講師の先生からは、「小学生でも、中学生でも誰が来てくれても大歓迎。宿題のわからないところがあったり、勉強の仕方がわからなかったり、どんなことでも尋ねてくれたらいいです。(参加したい人は、学習したいものの用意を持ってきてください。)」という話がありました。

 

高野口つれもて寺子屋食堂

◆開催日時  毎月第3土曜日  10:30~12:00  (7月は、第2土曜日)

◆場 所    高野口地区公民館

◆費 用    子ども 無料、大人 300円

◆代表者    北浦 健司  TEL090-3972-1999

※ 毎回100食分、準備してくれています。申込みなしでも利用できます。

「高野口つれもて寺子屋食堂」代表の北浦さんから伺いました。

 高野口つれもて寺子屋食堂は、地域の子ども及びお年寄りの居場所づくりとその家庭の支援を目的に、「共育食堂」として多くの人たちが交わる地域の交流拠点と位置づけ平成30年に発足しました。                                                         昨年から「高野口つれもて寺子屋食堂」と改名し、子ども達には前半に宿題や自主勉強を学習ボランティアに教えてもらい、後半でこども食堂に参加して地域の人たちと一緒に調理・食事・後片付けをする中でコミュニティ意識を高めつつ、食育を兼ねた学力アップを目指していきます。これからもこども食堂活動を通じて、「老いも若きもつれもて集まり、食事をしながら語らう」中で、地域コミュニティの充実を図ってまいりたいと思います。

子どもたちも参加  食事

地域の皆さんとスタッフの皆さんのコラボで、寺子屋食堂が運営されています。

 受付を高野口町青少年健全育成会、調理を食生活改善推進委員会の皆様方に協力いただくとともに、多くの地域の皆さんよりご寄附・食材提供など物心両面に渡るご支援を頂戴して運営しています。誠に暖かいご支援ありがとうございます。 

調理  受付

  お世話になっている食推さんに和歌山県食育推進表彰授与

 2月17日(水) 高野口地区公民館におきまして寺子屋食堂で調理スタッフとしてお世話になっている「橋本市食生活改善推進員ボランティアグループ」に対し、和歌山県食育推進表彰が授与されました。

食育さん  ボランティアグループ

平木市長が高野口つれもて寺子屋食堂見学

 2月19日(金)に橋本市食生活改善推進員ボランティアグループの和歌山県食育推進表彰授与を市長に報告に参りました。2月20日(土)には平木市長がその活動を見学してくれました。

市長見学1  市長見学2

 

みんなの食堂「いこら」

 胡麻生こども食堂「ぽれぽれ」として古民家で開催してきましたが、令和5年度から名称を「みんなの食堂『いこら』」に変え、場所も近くに移動し実施しています。

胡麻生区にお住いの親子さんはもちろん、事前に予約いただければどなたでも利用していただけます。

食後はボードゲームをしたり、季節に応じたイベントをしたり、異年齢の子どもたちが仲良く楽しんでくれる時間になればいいと思っています。

開催日やその日のメニューは、1か月前にフェイスブックやチラシでお知らせしますのでお確かめください。

◆開催日時  毎月第2木曜日  17:30~19:30

◆場 所    橋本市胡麻生294-1 胡麻生区民センター          

◆費 用    子ども 無料、大人 300円

◆駐車場   数台しか駐車できません。満車のときは近くの胡麻生相賀八幡の駐車場をお借りしています。

◆運営団体  一般社団法人 はしっ子えがおサポート「ぽれぽれ」

       代表者   佐藤 昌吾  TEL0736-26-8485

 地元ボランティアの皆さんが、季節に相応しいメニューを考え、心を込めて調理してくださっています。いつも準備してくれる「手作りのデザート」が好評です。

収穫したお芋で作ったポテトチップ  ハロウィンのゼリー

収穫したお芋で作ったポテトチップ        ハロウィンのゼリー

 子どもたちが受付を手伝ってくれたり、保護者の方たちが配膳や片付けを手伝ってくれたり、こじんまりした家族的な雰囲気を味わってもらえる場所です。

3密を避けて食事  読み聞かせ

去年は3密に気を付けて食事を          ときには絵本の読み聞かせも

 

フリースクール食堂

 フリースクール「つくるがっこう イホルラ舎」では『こども食堂』も運営しています。子どもまたはご家族が気軽にイホルラ舎に立ち寄っていただき、みんなで楽しく昼食をとるプログラムです。

 基本的に不登校の子どもとフリースクールのメンバーを対象として、平日のお昼に実施しています。学校へ行っていない/行きしぶりの子どもやそのご家庭とつながれたらと思っています。

 フリースクールは公的な補助がないため、利用者の保護者さんのご負担で運営を成り立たせています。公教育で給食費無償化が進む中、保護者さんへの経済的・時間的ご負担を少しでも減らしていくことも目的のひとつです。

 食材のご寄付、高校生・大学生など若手ボランティアスタッフさんも募集中です!

◆開催日時  毎月2~3回 11:00~13:00

       開催日は事前にFacebookやチラシでお知らせします

◆場 所   橋本市高野口町名古曽962 つくるがっこうイホルラ舎

◆費 用   子ども 無料、大人 300円

◆運営団体  任意団体 つくるがっこうイホルラ舎

       代表者 柴田政治  TEL:070-1051-8342

調理風景  食事風景

 和気あいあい調理しています       スタッフとゲストの食事風景

 オープンスクール(体験講座)と組み合わせて実施することもあります。

オープンスクール  オープンスクール

 オープンスクール「危険生物講習」    オープンスクール「まんが喫茶」

お問い合わせ

橋本市 健康福祉部 家庭教育支援室
〒648-8585
和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
電話:0736-33-2129 ファクス:0736-33-1667
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