先輩移住者 「まる」さん
地域の皆さんと理想的な農ある暮らしを 「まる」さん
2025年3月に移住
前住所:埼玉県
しごと:フリーランス(Web関連他)
移住前はどんな生活を?
ドイツのベルリンで暮らしていました。フリーランスとしてWeb関連の仕事や自宅でリフレクソロジーサロンを運営していました。また、プライベートではイベント運営やサルサダンス、日本語を教えるボランティアなどもしていました。
帰国前の1年間はドイツの地方やフランスの田舎町を転々とし、目標の1つだった旅のような生活を送っていました。そしてもう一つの目標である農的暮らしを始めるため、2024年5月に帰国し移住先を探していました。
どうして橋本市に?
移住フェアでたまたま和歌山県のブースに立ち寄ったところ、橋本市で自然農とパーマカルチャーを実践する方が多いと教えていただきました。その後わかやましごと・暮らし体験に参加し、先輩移住者さんたちの暮らしやお人柄に触れて自分がお手本としたい方々がここにいらっしゃるという点にとても魅力を感じました。
また、山での田舎暮らしをしながら都会へのアクセスが良い点も決め手の一つでした。夫は文化芸術が好きなので時々都会にアクセスできる環境であれば2人の好きなことをどちらも叶えられると思いました。(写真:散歩中の風景)
橋本市の暮らしはどうですか?
毎日家の庭や畑から見える山の景色に癒されています。地域の皆さんがとても親切でいつも気にかけてくださいます。地元の皆さんがちょっとシャイなのは意外でしたが、おうちの片付けや畑づくりを手伝ってくださったり、手作りの野菜や果物、おもちなどをいただいたり、歓迎していただいてとてもありがたいです。(写真:地域の方が手伝ってくださる様子)
車で山を5分下ると産直市場やスーパー、ホームセンター、病院、郵便局となんでもそろって暮らしは便利です。基盤が整うまでは何かと買い物も必要なので助かります。
これから橋本市でどんなことをしたいですか?
プチ農園づくりをしたいです。畑がいくつかあるのでそれぞれにコンセプトを決めてパーマカルチャーガーデンやコミュニティガーデンのようなしつらえにしたり、たくさんの野菜や果樹を植えて食べ物をできるだけ自給できるようにしたり。子どもたちが気軽に農体験できる場にもできたら良いですね。
少しずつ地域にも馴染んでいきたいです。
やりたいことは挙げきれないほどありますが、今は周りの皆さんに助けていただくばかりなので私からも何かお返しできるようになりたいです。(写真:地域の方からいただいたお野菜たち)
先輩移住者としてのメッセージ
皆さんそれぞれ、きっと必要なタイミングでご縁のある場所が見つかると思いますので、ぜひご自身のペースで移住先を探されてください。気になる場所があれば実際に現地を訪れて、お店の店員さんでも誰でも話しかけてフィーリングを確かめてみるのは良いと思います。
もし橋本市でご縁がありましたらお目にかかれるのを楽しみにしています。
このページに関するお問い合わせ先
橋本市 経済推進部 シティプロモーション課
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和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
電話:0736-33-6106 ファクス:0736-33-1665
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更新日:2025年06月12日