熱中症から身を守ろう!~もうすぐやってくる暑い季節に向けて~

更新日:2025年04月10日

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春の暖かな日差しが心地よい季節ですが、もうすぐやってくる夏の暑さに備えて、熱中症予防のための情報をお届けします。

これからの季節でも安全で健康的に過ごすためのポイントをぜひご確認ください。

熱中症とは?

熱中症は、高温・多湿の環境で体内の水分や塩分が不足し、体温調節がうまくいかなくなることで発生します。

特に高齢者や幼児、持病のある方は熱中症にかかりやすくなりますので注意が必要です。

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熱中症予防の基本

1.暑さをさけましょう。 

・ 部屋の温度をこまめにチェックし、室温が28℃を超えないように、エアコンや扇風機をうまく使いましょう。

・ 外出の際は、体をしめつけない涼しい服装をこころがけましょう。

・ 外出される際には帽子をかぶるなどの日よけ対策をしましょう。

・   運動する場合は、涼しい時間帯に行いましょう。

2.適宜マスクをはずしましょう! 

・ 気温・湿度が高い中でのマスク着用は注意しましょう。

・ マスクを着用している時は、負担がかかる作業や運動は避けましょう。

・ 無理をせず、適度に休憩を取りましょう。

3.こまめに水分を補給しましょう!                                                    ・ のどが渇く前にこまめに水分補給しましょう。

・ 塩分の入ったスポーツドリンクなどを飲むのをおすすめします。

4.日頃から健康管理しましょう!                                                     ・ 日頃から体温測定などを行い、体調が悪い場合は、無理せず自宅で静養しましょう。                

5.暑さに備えた体づくりをしましょう。※暑熱順化

・  栄養バランスの良い食事と体力づくりをしましょう。

・ 暑くなり始めの時期から適度に運動しておきましょう。

 

                                        

暑熱順化とは?

暑熱順化とは、体が「暑さ」になれることです。暑い日が続くと、体は暑さに慣れていき、熱に強い体になります。この暑さへの耐性が整っていないと、熱中症になる危険性がぐっと高まります。気温が高くなる前に暑熱順化し、熱中症の対策を行いましょう。

1. 少しずつ暑さに慣れる 

・短時間の軽い運動から始めて、無理せず徐々に活動時間を伸ばしましょう。

2. 涼しい時間帯に運動

・早朝や夕方の比較的涼しい時間にウォーキングや軽いジョギングを行いましょう。

3. バランスの取れた食事

・暑熱順化には栄養バランスが重要です。特にビタミンやミネラルを含む野菜や果物を積極的に摂取しましょう。

こんな時は、ためらわず救急車を呼びましょう!

  • 自分で水が飲めなかったり、脱力感や倦怠感が強く動けないとき。
  • 意識がない(普段と比べて様子がおかしい)とき。
  • 全身にけいれんがあるとき。

以上のような状態のときは、ためらわず、すぐに救急車を呼びましょう。

橋本市消防本部ではこんな取り組みも、、、

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橋本市消防本部では、令和6年度より市内小中学校を対象とした熱中症対応訓練を実施しています。

また、本年度からは橋本市が所管しているスポーツ団体向けにも熱中症対応訓練を実施するため、募集を行っています。

当ホームページをご覧いただき、熱中症対応訓練に興味のある関係者の方々は、ぜひ橋本市消防本部警防課までご連絡ください。

熱中症対策リーフレット(総務省消防庁)

お問い合わせ

橋本市消防本部 警防課
〒648-0072
和歌山県橋本市東家六丁目2番1号
電話:0736-33-3714 ファクス:0736-32-0119
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