移動タンク貯蔵所からの荷卸し時に係る事故防止の徹底について

更新日:2022年07月26日

給油取扱所における荷卸し時の安全対策について

令和2年10月19日、岩手県内の給油取扱所において、ガソリンが混入した軽油を誤って顧客に販売した事案が発生しました。

事故原因等の詳細は、管轄する消防本部において調査中ですが、給油取扱所における移動タンク貯蔵所からの荷卸し作業については、給油取扱所及び移動タンク貯蔵所の危険物取扱者が相互に立会い、適切な手順に従って作業することが必要です。

また、ガソリンが混入した軽油や灯油を顧客が使用すると、火災の発生する危険性が高くなることから、荷卸し時に係る事故防止の徹底を図ることが重要です

給油取扱所及び移動タンク貯蔵所の関係者の方は、荷卸し時における安全対策基本マニュアルを活用し、コンタミ事故防止のための基本事項と立ち会い作業の再確認をお願いします。

*コンタミ:コンタミネーション(contamination)「異物の混入」を省略したもので、例えば、灯油のの入ったタンクなどにガソリンを入れてしまうなど、異なる2種類以上の油が混ざってしまうという意味で使用します。

荷卸し時の安全対策基本マニュアル

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