避難所における新型コロナウイルス感染症対策について

更新日:2023年10月02日

新型コロナウイルス感染症がまん延する状況において、災害が発生し避難所を開設する場合には、感染症対策に万全を期すことが重要となっています。 

 

新型コロナウイルスが収束する前に、地震、風水害が起きたらどうなるのか、平時の事前準備及び災害時の対応を考えておきましょう。

 

在宅避難時は、健康管理に留意し、食料・水・生活必需品や常備薬についても1週間程度(最低3日分)の備蓄を実施しておきましょう。

 また、拠点避難所では密集した環境下で共同生活を行うことになるため、新型コロナウイルス感染症の拡大リスクが高まります。そのため、本市では避難者の身体的距離等を踏まえ、拠点避難所の定員数を以下「拠点避難所定員数」の通りとします。なお、避難者数が定員数を上回った際は、他の拠点避難所への避難等、状況に応じた対応をお願いします。

避難を検討している方へ

大雨等においても土砂崩れや洪水などの恐れがなく、自宅での安全確保が可能な場合、感染リスクを負ってまで避難所に行く必要はありません。

 

本当に避難所に行く必要がある方が利用されるよう、ご協力をお願いいたします。また、避難所だけでなく、安全な親戚や友人宅に避難できるよう、あらかじめ連絡をとるなどのご協力をお願いします。

避難所へ避難する前の健康状態チェック

自分や家族などの安全を確保した後に、発熱や倦怠感等の症状がある方はまず、かかりつけ医に相談してください。

 

かかりつけ医がない場合は、橋本保健所(電話0736-42-5440)に連絡し、受診医療機関を相談してください。

 

発熱等の症状がある場合、避難所への避難はできません。避難所内の感染拡大を防止するためですので、ご理解・ご協力をお願いします。

避難所へ避難された方へ

避難所へ入室する前には必ず手指消毒および検温を実施します。

 

検温の結果、発熱や風邪症状が認められる場合は橋本保健所等への相談をまずしていただく場合があります。

 

また、避難後に発熱、咳等の症状が出た方は、専用のスペースを確保します。体調に異常が出た方は、避難所従事職員までお申し出ください。

手洗い、咳エチケット等の基本的な対策の徹底

避難者や、避難所運営に係わる人は、断水等の影響がない場合、こまめに手洗いするとともに、咳エチケット等の基本的な感染症対策を徹底しましょう。

避難所の衛生環境の確保

避難所で共同生活を行うことになるため、自分の身の回りは自分で清掃するなど、避難所の衛生環境をできる限り整えましょう。

 

市の備蓄品にも限りがあります。風水害時、事前に避難する際は、自分の必要なものは自分で持参しましょう。

 

なお、その際、必要な物品を持って行けるよう時間に余裕をもって、降雨が激しくなる前に避難を完了させてください。

避難所に持っていくもの

市の備蓄品に無いものや数に限りもあることから、自分の必要なものは自分で持参することを徹底するようお願いいたします。

  • マスク(タオル等)
  • アルコール消毒液(ウェットティッシュ等)
  • ごみ袋
  • シューズバッグ
  • 体温計
  • 寝具(毛布等)
  • スリッパ
  • 食料と飲料水
  • 着替え
  • 携帯ラジオ
  • モバイルバッテリー など

十分な換気の実施、スペースの確保等

避難所内は十分な換気に努めるとともに、避難者が十分なスペースが確保できるよう留意します。避難者の方々も換気の協力と、避難の本当に必要な方が避難所に行けるよう配慮をお願いいたします。

お問い合わせ

橋本市 危機管理室
〒648-8585
和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
電話:0736-33-6105 ファクス:0736-26-4550
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