地域支援力向上セミナーを開催しました

橋本市では、市内の日常生活圏域を10のエリアに分け、「第2層協議体」活動の充実に向けて取り組みを進めています。
この「第2層協議体」は、地域運営組織を設立し「市民と行政の協働によるまちづくり」を推進するための、地域福祉の担い手の一つとして、大いに期待されています。
そこで、今後のまちづくりを支える市民のみなさんを対象とした連続セミナーを開催しました。
グループワークなどを通し、参加者同士で新たな横のつながりや交流ができました。
地域支援力向上セミナーチラシ (PDFファイル: 851.8KB)
セミナー対象者・場所・内容・時間
【対象者】第2層生活支援コーディネーター/協議体メンバー/共育コーディネーター
ヘスティア/地域運営組織検討懇話会/橋本市の自治と協働をはぐくむ委員
はぐくむサポーター/地域活動に興味がある方
すでに行っているけれどより活動を充実させたい方
【場所】橋本市保健福祉センター
令和5年度地域支援力向上セミナーは以下の内容で実施しました。
参加者の募集については、広報はしもとやホームページ、公式LINEよりお知らせしました。
1.イントロダクション 9月26日(火) 19:00~21:00
2.住んでよかった橋本市をつくろう 10月24日(火) 19:00~21:00
3.地域活動の実例を知ろう 11月14日(火) 19:00~21:00
4.生活課題解決の取組をつくってみよう 1月30日(火) 19:00~21:00
ファシリテーター/志場 久起氏(認定NPO法人わかやまNPOセンター理事長)
第1回 イントロダクション

「地域運営組織とは」
「第1層・第2層協議体とは」
今後の地域づくりに向けて、橋本市の現状や制度の基礎を学びました。
また参加者の自己紹介を行いました。参加動機では「基礎から学びたい」「今取り組んでいる事業をより良くしたい」などの声がありました!
第2回 住んでよかった橋本市をつくろう

「橋本市で展開されている生活支援体制整備事業から、グッドアイデアを学ぶ」
橋本市の各地区で行われている取り組みを紹介してもらいました。
グループで仮想第2層協議体をつくり、「グッドアイデア」から取り組みたい事業を考えました!
第3回 地域活動の実例を知ろう

「橋本市以外の自治体ではどのような地域活動が行われているのかを学ぶ」
市野 弘さん(いわで地域ボランティアネットワーク代表)に講師としてお越しいただき、岩出市の活動について教えていただきました。
「ゆったりコツコツ、できる範囲で無理はしない」という言葉が印象的でした。
グループワークでは、メンバーで取り組みたい活動を話し合い、チラシを作って発表をしました!
第4回 生活課題解決の取組をつくってみよう

「生活支援体制整備事業を始める手順を体験する」
グループワークでは「こんなことできたらいいなシート」に沿って、事業の目的や対象者、予算について具体的に考えました。
参加者は、これまでの活動経験やそれぞれの地域課題、ほかの自治体での取り組みを共有しながら意見交換されていました。
夜の遅い時間にも関わらず、毎回多くの方にご参加いただきました。
ありがとうございました!
更新日:2024年03月07日