水道施設の耐震化について
水道施設の耐震化について
橋本市の水道施設耐震化状況についてお知らせします。
水道は市民生活並びに経済活動の基盤となる生命線です。
その水道水を安定して供給するために施設や管路の耐震化が求められています。
橋本市水道事業では、平成30年度に「橋本市水道事業施設再構築計画」を策定し、その中で耐震化にも取り組んでおります。
公共下水道事業などによる水道管の移設や老朽化した水道管の取替え、新たに水道管を布設する場合には耐震管の布設を進めています。
【基幹管路】
・基幹管路とは水道事業にとって重要な管路で導水管、送水管、配水本管のことをいいます。
【耐震管】
・今後発生すると考えられる最大規模の地震動において、管路の破損や継手の離脱等の被害が軽微な管をいいます。
【耐震適合性管】
・今後発生すると考えられる最大規模の地震動において、良い地盤においては管路の破損や継手の離脱等の被害が軽微な管をいいます。
年度 | 基幹管路延長 | 耐震管延長 | 耐震化率 |
H28 | 203.3km | 31.7km | 15.6% |
H29 | 205.5km | 36.0km | 17.5% |
H30 | 206.6km | 36.0km | 17.4% |
R1 | 208.9km | 38.4km | 18.4% |
年度 | 基幹管路延長 | 耐震適合性管延長 | 耐震化率 |
H28 | 203.3km | 75.7km | 37.2% |
H29 | 205.5km | 77.2km | 37.6% |
H30 | 206.6km | 79.3km | 38.4% |
R1 | 208.9km | 81.8km | 39.2% |
※1(参考値)耐震適合性管路耐震化率 平成30年度 和歌山県平均33.0%
【緊急遮断弁】
災害時の水道管の破損事故等による配水池からの水道水の流出を防ぎ、飲料水を確保する目的で、橋本市では小峰台配水池、城山台低区配水池、西部高区配水池(高野口町名倉)、東部配水池(高野口町名古曽)、および古佐田配水地に緊急遮断弁を設置しています。
*緊急遮断弁とは大規模な地震や配水管の破損等による異常な水量を感知した際に自動で閉まる弁のことです。
橋本市 上下水道部 水道経営課
〒648-0072
和歌山県橋本市東家一丁目1番19号
電話:0736-33-2860 ファクス:0736-32-8688
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更新日:2020年11月18日