柿の栽培カレンダー

更新日:2021年09月17日

柿を収穫するまでには様々な作業があります。

柿農家の作業は、柿を収穫した直後に柿の葉が落葉し、木が活動を停止している時期から重要な作業がたくさんあります。その主な作業を紹介します。

剪定

長く伸びた枝や内側に向いている不要枝を切ることで、柿の木全体への日当たりを良くして、実にゆきわたる栄養を集中させます。

肥料(土づくり)

土づくりは剪定と同時に始まり、年に3回施します。

元 肥 枝を伸ばし果実をつけるために施します。
追 肥 果実を大きくして根を伸ばし、翌年の貯蔵養分をつくるために施します。
お礼肥 樹勢の回復を図るために施します。

摘蕾・摘果

花が咲く前に蕾を取り除く摘蕾(てきらい)作業、さらに開花し、実がついた後に果実を取り除く摘果(てきか)作業をすることで、大きく甘い柿ができます。

加工

柿の加工品には、渋柿を機械で乾燥させたあんぽ柿や、渋柿を干して乾燥させた干し柿があります。

あんぽ柿は、水分が50%前後含まれていて柔らかめの食感。

干し柿は、水分25~30%まで乾燥させ食感は羊羹のようにねっとりとしています。

 

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