橋本市制20周年記念 式典式辞(令和8年1月25日)
本日ここに、橋本市制20周年記念式典を挙行いたしましたところ、ご来賓の皆さまのご臨席をはじめ、たくさんの市民の皆さまにご列席を賜り、ともに祝っていただきますことを大変光栄に存じ、厚くお礼を申し上げます。
平成18年3月1日の合併による新市施行以来、20周年という大きな節目を迎えることができましたことは、苦楽をともにし、一緒に歩んでくださいましたご参式の皆さま、また、市民の皆さまのご理解とご協力の賜であると、心より感謝を申し上げます。
旧橋本市と旧高野口町が、「平成の大合併」のさなか、それぞれの歴史と文化を継承しながら、未来への志をひとつにして、大きな壁を乗り越え、現在の「橋本市」が誕生しました。
顧みますと、当時は新たな出発への希望や期待とともに、課題も山積しておりました。急速に進行する人口減少や少子高齢化、自然災害への意識の高まり、コロナ禍で加速したデジタル化の進展など、本市を取り巻く環境が大きく変化する中、これらに対応するため様々な分野で知恵を出し合い、着実に施策を進めてまいりました。
教育と福祉の連携による切れ目のない子育て支援、乳幼児・こども医療費の助成やこども園、たんぽぽ園の整備などの子育て支援の拡充、高齢者や障がいのある方への支援体制の強化、また、社会基盤の整備として、公共施設の大規模改修、国道371号橋本バイパスや天見紀見トンネルの整備促進など、厳しい財政状況にあっても市民生活の向上に前向きに取り組んでまいりました。企業誘致の推進による雇用の創出や地場産業の振興、地域資源を活かしたまちの魅力発信など、本市ならではの施策を進める一方で、度重なる自然災害や世界を震撼させた新型コロナウイルス感染症の流行、近年の物価高騰などへの対応等、時代の変化に即した施策も実施し、一つひとつの課題に対し、市民の皆さまと共に真摯に取り組み、積み重ねてきた20年であったと確信しております。
市制施行20周年を迎え、この間、着実に成長、発展できましたのも、市民のお一人おひとりが、それぞれのお立場において人と人との「絆」を大切にされ、「このまちを良くしたい」という熱い想いを持って取り組んでこられたからこそ実現したものと実感しております。そのふるさとへの確かな誇りと、市民協働による地域活動の力強い歩みによって、地域に賑わいが生まれ、それが現在の橋本市の発展の活力となっております。
そして、この市制施行20周年の節目においても、多くの団体の皆さまが主体となって、創意工夫を凝らした記念事業を展開されておられます。本日の式典においても、本市で活躍されている皆さまや、本市出身で全国、世界で活躍されている皆さまが、深い郷土愛と情熱をもって、パフォーマンスを繰り広げてくださいます。改めまして皆さまに深く敬意を表し、感謝を申し上げる次第です。
これからの10年先20年先、橋本市においても、時代の流れとともに大きな変化が起こると思います。しかし、どんなに技術が進み、社会が変わっていっても、まちの主役が「人」であることには変わりありません。この橋本市の美しい自然や歴史を、次世代へと引き継いでいくとともに、まちに子どもたちの歓声が響き、高齢者の皆さまの笑顔があふれ、誰もがいきいきと自分らしく暮らせるまちを着実に築いていくことが私たちの責務です。そのような「笑顔輝く元気なまち」をめざし、市民の皆さまとともに、より豊かな未来への架け橋を築いていきたいと考えております。
そのためにも、本日の市制20周年記念式典が、たくさんの市民の皆さまのご参画を得て開催できましたことは、誠に意義深く、今後とも更なるご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
結びに、本日ご列席賜りました皆さまのご健勝とご多幸、そして、愛するわがふるさと橋本市のさらなる飛躍と発展を心より祈念申しあげまして、式辞といたします。
令和8年1月25日
橋本市 総合政策部 秘書広報課
〒648-8585
和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
電話:0736-33-1141 ファクス:0736-33-2674
問い合わせフォーム
更新日:2026年01月28日