減塩で高血圧を予防しよう

更新日:2021年11月17日

減塩レシピに挑戦してみませんか?

 皆さま、コロナ禍で外出することが難しくなり、運動不足が助長されますよね。また、テイクアウトやデリバリー、市販惣菜の利用も増えていませんか?これらの食品には、多くの食塩が含まれており、摂りすぎると高血圧の原因になります。そこで、食塩と血圧の関係や、減塩が高血圧の予防になるメカニズムを知って、減塩に取り組んでみませんか?

【食塩と血圧の関係】

 血圧とは、血管を内側から押し出す力のことです。食塩を摂り過ぎると、体内の塩分濃度を水分で調節して一定に保とうとします。その結果、体の血液量が増え、血圧が上がってしまいます。例えば、水量を多くするとホースにかかる圧が高くなるように、血管でも同じことが起こっています。

 

 

 

塩分が多い状態が続くと、塩(ナトリウム)が血管を傷つけることにもなってしまいます…。

 

 

【高血圧と病気の関係】

血圧が高い状態が続くと、血管の壁に傷がつき動脈硬化が進みます。そうすると、脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患や心筋梗塞などの心疾患、腎臓疾患(腎不全)などにつながります。

 

【血圧の基準】

 

 
 病院や健診・検診時に測る血圧は診察室血圧を見ます。自宅で測る場合は家庭血圧が基準となります。ぜひ、自宅で血圧を測る習慣をつけましょう。
  

 

【減塩レシピ】

 高血圧は予防が一番大切です!減塩レシピに挑戦して減塩料理を一度、お試しください。

 

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