子宮頸がん予防ワクチンの接種について

更新日:2023年05月18日

橋本市では、小学校6年生から高校1年生相当の年齢の女性は定期接種として子宮頸がん予防ワクチンを無料で接種することができます。また、これまでの勧奨の差し控えにより接種の機会を逃した方で接種が完了していない方は令和7年3月末まで無料で接種することができます。

子宮頸がん予防ワクチンは、これまでサーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)の2種類が用いられていますが、令和5年4月より新たにシルガード9(9価)が定期接種に使用できるワクチンとして追加されます。

接種については、ワクチン接種の有効性及び安全性等について、十分理解していただいた上で接種してください。

なお、子宮がんを予防するためにはこの予防接種を受けたうえで定期的に子宮がん検診を受けることが大切です。20歳になったら子宮がん検診を受けましょう。

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定期接種対象者

小学6年生~高校1年生相当の女性(平成19年4月2日~平成24年4月1日生まれ)

※標準接種時期は中学1年生

※接種期限は高校1年生相当年齢(16歳になる年度)の年度末

※平成19年度生まれの方は令和7年3月末まで無料で接種できます。

積極的勧奨の差し控えにより接種の機会を逃した方は無料で接種することができます。

対象者 : 平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女性で過去に接種を合計3回受けていない方

     ◎過去に1回接種したことがある方は残り2回、2回接種したことがある方は残り1回を

      公費で接種することができます。

期 間 : 令和7年3月末まで

接種回数

サーバリックス・ガーダシル:3回接種

シルガード9:1回目が15歳未満で接種する場合、2回接種※

       ※2回目が1回目から5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。

       1回目が15歳以上で接種する場合、3回接種

接種間隔

サーバリックス
 1回目を0月として、2回目は 1 か月後、3回目は6か月後に筋肉内に接種

ガーダシル
 1回目を0月として、2回目は 2 か月後、3回目は6か月後に筋肉内に接種

シルガード9

(1回目を15歳未満で接種する場合)1回目を0月として、2回目はか月後

(1回目を15歳以上で接種する場合)1回目を0月として、2回目はか月後、3回目はか月後

自己負担

無料

接種方法

橋本市内の医療機関で接種を実施しています。
接種を受けるためには、ワクチンの準備が必要です。事前に医療機関へ予約をしてください。

接種時必要なもの・・・母子健康手帳

※令和4年度より接種券は不要となりました。予診票は実施医療機関に備え付けています。

償還払いについて

平成9年度から平成16年度生まれまでの女性で、定期接種の対象年齢を過ぎてから自費で接種した方は、接種費用の助成を受けられる場合があります。詳しくは子育て世代包括支援センターまでお問い合わせください。

予防接種を受けて健康被害が起こった場合は

子宮頸がん予防ワクチンを受けた方に、医療機関での治療が必要になった場合や障がいが残るなどの重篤な副反応が発生した場合は、当該ワクチンを受けたことによるものであると認められた場合は、予防接種健康被害救済制度、橋本市予防接種事故災害補償制度、および独立行政法人医薬品医療機器総合機構の救済制度があります。

お問い合わせ

橋本市 健康福祉部 子育て世代包括支援センター
〒648-8585
和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
電話:0736-33-0039 ファクス:0736-33-1667
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