【R6年11月24日】親子でチャレンジSDGs!~エコクッキング教室~を開催しました!(2)

更新日:2024年12月06日

料理を通じてSDGsを学ぶ

令和6年11月24日、橋本市山田地区公民館調理室において「親子でチャレンジSDGs!~エコクッキング教室~」を開催しました。

 SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、日本のみならず世界で2030年までに達成すべき具体的な目標のこと言います。大きくは17の目標が分類され、細かくは169のターゲットが示されています。

 本事業は消費者教育・啓発事業の一環でSDGsを取り入れました。

 また、食品ロスという言葉を皆様は知っていますか?

 食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。日本では、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は472万トン(※農林水産省及び環境省「令和4年度推計」)。

 今回は、食品を無駄なく、環境に配慮した料理方法などを体験し、SDGsの中でも大きな17の目標のうち、「目標12:つくる責任 つかう責任」について学びを深めました。

調理開始

講師の栗林 照代先生です。

今回のメニューは柿の包み揚げ、いがぐり揚げ、コールスローサラダ、柿ジャムロールサンド、にんじんマフィンでした。

〈にんじんマフィン〉

ローストしたクルミを粗めに砕き、卵やグラニュー糖などを合わせて泡立てます。

クルミを入れた液をカップに流し込み、180度に予熱したオーブンで焼きます。

焼いている間に他の料理をつくっていきます!

〈柿の包み揚げ〉

上手に包めました(^^)

柿とチーズを餃子の皮で包んで揚げます。

〈コールスローサラダ〉

千切りに挑戦!

千切りにしたキャベツとにんじんの水気をしっかり切り、コーンを合わせたら味付けして完成です。

〈いがぐり揚げ〉

今回、いがぐり揚げには鶏ひき肉、れんこん、そうめんを使用して調理しました。

そうめんの長さによっていろんないがぐりができました。

最後のお片付けまで丁寧に

完成&実食

きれいに盛り付けて実食!いい匂いがしてきます♪

 

今回のエコクッキング教室では、見た目も食材も秋を感じる料理となりました。特に、橋本市は全国有数の柿の産地なので、柿を食べる機会が多いのではないでしょうか。

そこで、柿のアレンジ方法を教えていただくことで、廃棄することなくおいしく食べられる方法を実践することができ、食品ロス削減にもつなげられるいい機会となりました。

ご参加くださったみなさん、栗林先生ありがとうございました。

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