【R5年8月4日】親子でチャレンジSDGs!~エコクッキング教室~を開催しました!

更新日:2023年08月16日

生活に身近な「食」に関するSDGsを学ぶ

 令和5年8月4日、橋本市保健福祉センター3階調理室において、親子で「チャレンジSDGs!~エコクッキング教室~」を開催しました。

 SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。

 今回は、SDGsの中でも大きな17の目標のうち、「目標12:つくる責任 つかう責任」について学びを深めました。

クイズ

 講座でクイズを出題しました。ホームページをご覧いただいた皆さんもご一緒に考えてみてください。

 答えは、ホームページの最後に。

食品ロス

 「食品ロス」という言葉を皆さんは知っていますか?

 「食品ロス」とは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。

 日本では、まだ食べられるのに廃棄される食品、

 いわゆる「食品ロス」は523万トン(※)とされています。

 (※農林水産省及び環境省「令和3年度推計」)

 「食品ロス」を考えるうえで、消費者として「どんな商品が販売されているか」「どんな商品を買うか」「どんな料理をするか」「どんなゴミが出るか」という一連の消費行動を考え、世界と日本の食料事情を美味しく楽しくSDGsを学習した様子をご紹介します。

パティシエの榮林正哲先生です。

杏仁豆腐とクレープを作ります。

<レシピ紹介>

杏仁豆腐

焦げ付かないように慎重に

牛乳、生クリーム、杏仁粉とグラニュー糖を加え、焦げ付かないように温めながら混ぜます。

氷水でもどした板ゼラチンを取り出し、水分をよくふきとります。

沸騰したらゼラチンを加えてにとかします。焦げ付かないよう、やさしく混ぜます。

 

協力しながら手際よく

お手伝いではなく自分で

ボウルに取り出し、粗熱を取ります。

完成した液体の粗熱を取って、こし器でこしてから、カップに流し込んで冷やして固めます。

出来上がりを楽しみにしつつ、冷やして固めている間に、クレープを作る工程へ移ります。

【ポイント】

完成した液体に、「こす」ひと手間を加えると美味しく仕上がります。

クレープ

手分けして効率よく

薄力粉、強力粉はあわせてふるいにかけておきます。

卵をボウルに割り、溶き卵を作ります。このとき、全卵を使用します。

薄力粉、強力粉とグラニュー糖を混ぜます。混ぜたものに牛乳を少しずつ加え、よく混ぜます。このとき、ダマにならないよう注意しましょう。

最後に、溶き卵を加え、よく混ぜます。

【ポイント】

完成した液体をそのまま焼かず、「こす」ひと手間を加えると美味しく仕上がります。

溶き卵をつくります

分量を調節しながら

【講師デモンストレーション】クレープ生地を焼く・デコレーション工程の見学

最初は控え目でしたが・・・

プロの技に興味津々!!

ホイップクリームとカットフルーツを盛り付け

冷やして固めた杏仁豆腐とともに完成!

 今回は時間の都合上、ホイップクリームを作る工程やフルーツをカットする工程などを省いています。

 ご家庭でも余りがちな牛乳や卵を「食品ロス」にせず、お菓子作りに活かしてみてほしいと、榮林先生がおっしゃっていたことが印象的でした。

 ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

講座の様子

皆さん、真面目に受講されてます

クイズに積極的に参加

クイズの答え

クイズ1:ア (世界の約10人に1人)

 

クイズ2:東京都

 

クイズ3:

【左から】

大豆、りんご(58%)、きのこ類(89%)、コメ、うんしゅうみかん(102%)

 

 最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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橋本市 総務部 生活環境課(消費生活センター)
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和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
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