第2節 社会特性

更新日:2013年02月28日

1.人口

本市の人口推移は、合併前の旧橋本市では、平成11年度を境に増加から減少に転じ、旧高野口町においても、平成5年度を境に減少し続けていました。平成18年3月の合併後も、本市人口は減少傾向にあり、平成18年度末時点で69,622人となっています。(表2-1)

行政区域内人口の画像

2.都市基盤特性
 
本市の土地利用は、橋本駅周辺の市街地や住宅地をはじめとする既成市街地、紀見地区や隅田地区の大規模住宅開発地、山田地区や紀の川南岸沿いの農地、市域北部及び南部の山林に大別されます。
旧橋本市第3次長期総合計画においては、都市の基本骨格構造として、橋本駅周辺を都市核とする土地利用構想をあげています。旧高野口町地域では、中心市街地活性化の推進のため、人づくり・街づくりによる街なか活性化を基本理念とし、新たな歴史や文化を生み出せるような、仕掛けづくりを進めていくとしています。
鉄道交通では、南北方向に大阪方面と高野山方面とを結ぶ南海高野線、東西方向に和歌山市方面と奈良方面とを結ぶJR和歌山線が敷設されており、橋本駅は両鉄道が交差する本市鉄道交通の玄関口になっています。
道路交通では、東西方向に和歌山市方面と奈良・京都方面とを結ぶ国道24号、南北方向に大阪方面とを結ぶ国道371号、そして東西方向に高野山方面を結ぶ国道370号が、地域の幹線道路として敷設されています。
また、国道371号バイパスや和歌山市方面と奈良・京都方面とを結ぶ京奈和自動車道の整備が進められ、特に京奈和自動車道では、平成18年度から本市区域において一部供用が開始されています。

 
3.生活・産業特性
 
本市の産業別就業人口は、第三次産業に占める割合が非常に高く、次に第二次産業、第一次産業と続いています。(表2-2)
旧橋本市地域、旧高野口町地域ともに第三次産業が最も多く、第二次産業がそれに続いています。割合でみると、旧高野口町地域は、旧橋本市地域に比べ、第二次産業の割合が高く、第一次、第三次産業の割合が低くなっています。
平成12年の国勢調査の値と比べると、旧橋本市地域、旧高野口町地域ともに第三次産業の割合が増加しています。

産業別就業人口の画像

4.土地利用

本市の中央部を紀の川が東西に流れ、この河岸段丘に沿って市街地、集落地が線状に形成されています。また、北部丘陵では大規模住宅開発が進み、新市街地が形成されています。市域のうち、森林が59.5%、農地が13.0%、宅地が7.2%を占めています。(表2-3)

土地利用の画像

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