頑張る地方応援プログラム

総務省では、地方独自のプロジェクトを自ら考え、前向きに取り組む地方公共団体に対し、財政支援を行う「頑張る地方応援プログラム」を平成19年度からスタートさせました。

目的

やる気のある地方が独自の施策を展開することにより、「魅力ある地方」に生まれ変わるよう、地方独自のプロジェクトを自ら考え、前向きに取り組む地方公共団体に対し、地方交付税等の支援措置を講じる。

基本的な枠組み

プロジェクトの策定・公表

地方公共団体が地域の特色を生かした独自のプロジェクトを策定し、具体的な成果目標を掲げ、プロジェクトを住民に公表し、総務省に応募する。
総務省は、市町村が策定したプロジェクトを総務省のホームページで公表する。
プロジェクトの募集年度は、平成19年度から21年度までの3年間とする。

財政支援措置

市町村が総務省ホームページで公表されたプロジェクトに取り組むための経費として、1市町村につき単年度3,000万円を限度とし、3年間まで特別交付税措置を行う。
プロジェクトで掲げた成果目標を普通交付税の算定に反映する。

その他詳しくは、総務省ホームページをご覧下さい。

橋本市の取り組み

橋本市は、昭和50年代後半から大規模住宅開発の進行に伴い全国でも有数の人口急増都市であったが、近年は都市回帰現象などにより平成11年をピークに総人口は減少に転じている。人口の減少は地域の活力に大きな影響を与えるため、誰もが住み続けたくなるような魅力ある地域を形成し、定住する人を増やし、地域の活力を維持する方策を確立することが市政の重要課題である。そのため本市では、企業誘致を核として下記に掲げる5つのプロジェクトを立案・実施することで「元気なまち橋本市」の創出に積極的に取り組む。