SDGsの取組み

更新日:2024年05月09日

橋本市SDGsガイドブックを作成しました

 橋本市ではこのたび、持続可能なまちづくりに向けてSDGsを推進するため、市や団体、学校等の取組みなどを紹介する「橋本市SDGsガイドブック」を作成しました。
 本ガイドラインには、SDGsをより身近なものと捉え、市民の皆さんが取り組めるSDGsに資する行動例も紹介していますので、ぜひご活用ください。

橋本市SDGsガイドブック

橋本市におけるSDGsの取組みについて

 橋本市では持続可能なまちづくりに向けてSDGsを推進しています。

 SDGs達成に向けた取組みは、自治体における人口減少や地域経済の縮小などの地域課題の解決につながります。

 まちづくりの方向性や施策・事業を示す第2次橋本市長期総合計画後期基本計画において、計画の各施策分野にSDGsの目指す17のゴールを関連づけることで、総合計画、地方創生、SDGsを一体的に推進しています。

 SDGsを共通言語として、市民協働のもと、また企業、団体等との多様なパートナーシップにより、安心して暮らし続けられる「人輝き あたたかさ湧きでる みんなで創造する元気なまち 橋本」を実現し、次世代につなげる取組みを進めていきます。

エスディージーズ17の目標

SDGsとは

 SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに達成を目指す国際目標で、持続可能な世界を実現するための17の目標・169のターゲットで構成されており、地球上の「誰一人として取り残さない」ことを誓っています。
 SDGsは世界中の市民、企業、行政が協力して取り組む普遍的なものとして、国や各自治体も積極的に取り組んでいます。

「SDGs日本モデル」宣言に賛同しています

 「SDGs日本モデル」宣言とは、地方自治体が、国や企業、団体、学校・研究機関、住民などと連携して、地方からSDGsを推進し、地域の課題解決と地方創生を目指していくという考え・決意を示すものです。
 この宣言は、2019年1月30日に開催した「SDGs全国フォーラム2019」において、93自治体の賛同のもと発表され、その後も多くの自治体が賛同し2021年12月10日現在、本市も含めた430の自治体が賛同しています。

エスディージーエス日本モデル宣言


 

橋本高等学校2年生 創世の翼(総合的な探究の時間)での取り組み

橋本高等学校の2年生は「創世の翼」(総合的な探究の時間)の中で、SDGsの理念や取り組みについて理解を深める探究活動を行っており、テーマごとに調査・課題発見・解決策考案・解決策の実践を行っています。

中には一般社団法人未来教育推進機構(UMEDAI)が主催しているSDGs探究AWARDSにおいて賞を受賞するグループがあるなど、精力的に取り組まれています。

そんな取組みの一部をご紹介したいと思います。

 

残さず食べよう大作戦  SDGs目標:4,12,13

絵本やゲーム形式で学んでもらいました

小学校の給食の食べ残しに着目して、小学生にSDGsやフードロスについて知ってもらい、食べ残しを削減するための授業を行う取組みを行いました。

橋本市学校給食センターから、給食の食べ残しのデータを提供いただくとともに、小学校でアンケート調査も行い、一から計画を立てて授業を実施しました。

今回の取り組みを通して、授業を受けた側だけでなく、授業をする側の学びにもつながることが分かりました。

今後、後輩たちにはフードロスだけでなく他のSDGsの課題についても授業を行い、このような活動を広めて行ってほしいと思います。

食品ロスをなくすために  SDGs目標:12

スーパーでレシピを紹介!!

食品ロスをテーマに自分たちができることを考え、オリジナルのレシピを作成しました。そして、自分たちで作ったものを親世代から小学生までの方々に食べてもらいました。

また、そのレシピを提供できないかと考え、給食センターや市役所に問い合わせたり、クックパッドに掲載したり、実際に行動して取り組みました。

この活動を通して、食品ロスを減らすためにできることを考え、実際に行動することの大切さを学びました。

グローバル化への第一歩  SDGs目標:11

イラスト付きで使用方法を載せてみました

私たちは日本人だけでなく、外国人も暮らしやすい街づくりにするということをテーマにし、橋本市の外国人の方々にアンケートを取りました。

困りごとの中に、買い物の際の商品説明について日本語以外の表記がないことが挙げられていたため、私たちは商品に今回英語表示やイラストをつけようと考え、市内や外国人観光客が多い高野町の店舗に内容を説明し、実施させて頂きました。

お店に結果を伺うと、表記の大きさなどの改善点もありましたが、商品説明をする機会が減ったなど、外国人の方が買い物をしやすくなったことがわかりました。このような活動が広がれば、観光客を含めて外国の方が暮らしやすいまちになると思います。

SDGsと普及啓発

橋本市が取り組むSDGsについて、情報を掲載しています。

第2次橋本市長期総合計画 後期基本計画とSDGsの関係

関連リンク

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