橋本市の国際交流について（平成24年度の取組み）

橋本市国際親善協会主催で開催されています、橋本市の姉妹都市、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロナ・パーク市との学生親善大使交換留学（平成24年8月3日から8月13日）において、今年度は和歌山県立橋本高等学校1年生の堀内七海さんが留学されました。
例年であれば堀内さんの帰国時、ロナ・パーク市の交換留学生と共に帰国し、橋本市でホームステイをしながら交流を深めるところ、残念ながら今年度は堀内さんの留学のみとなったようでした。
平成24年8月27日午後、堀内さんは、橋本市国際親善協会の後藤会長・辻本理事とともに、橋本市、橋本市教育委員会を訪れ、ロナ・パーク市でのホームステイの様子などの報告と、両市長の親書、記念品を相互に届けてくださり、橋本市学生親善大使としての大役を果たしてくださいました。

「日中友好交流都市中学生卓球交歓大会」(期間：平成24年8月17日から8月20日会場：中国オリンピックセンター体育館北京市内）に派遣された団員5名が、平成24年8月29日、橋本市、橋本市教育委員会を訪問し、大会結果など報告してくださいました。
日中国交正常化40周年にあたる今年、両国の友好都市、友好交流都市の地域間の友好関係とスポーツ界の相互交流の発展促進、特に21世紀を担う青少年の友好交流の輪を広げることを目的とし、公益財団法人日中友好協会、公益財団法人日本卓球協会が主催で行なわれました。全国の自治体とその友好都市との合同チームを結成して83チームが参加。橋本市からは橋本市立隅田中学校2年生木村三菜美さんと、同校2年生尾崎雄大さんが、友好都市である中国山東省泰安市の選手朱浩然さん、宋明軒さんと出場しました。
試合の他記念式典に参加するなど、泰安市をはじめとする現地の中学生たちとの交流などの経験が、今後お二人の国際的な視野を深めるきっかけの一つになればと思います。