令和２年度男女共同参画研修を開催しました

　６歳未満の子どもを持つ夫婦が１日あたりに家事・育児関連に費やす時間は、妻７時間３４分に対し、夫１時間２３分です（内閣府まとめ）。

　今回は、妻に負担がかかる家事・育児について、夫とうまく分担するコツや、夫婦で分担するメリットについて主夫歴１６年の和田さんから実体験を踏まえてわかりやすくお話しいただきました。共働きに関わらず、夫婦間に生じるコミュニケーション不足からくる問題についても、どうコミュニケーションをとるのがいいのか、男女の特色を踏まえたお話でとてもよくわかりました。

　今回の参加者は１６人（男性５人、女性１１人）で２０歳代の方の参加もありました。

★参加者アンケートより（一部抜粋）★

・実話を先にしてのお話しなので、よくわかった。（男性・７０歳以上）

・もう少し早くお話をきいていればよかったと実感！（女性・５０～６０歳代）

・男女のギャップを理解する事をもう少し深くしたい！喜ぶ事（気分の高揚）をもう少し意識をもって、言動に努めたいと考える。その他諸々再認識させられる事が多く有り、参考になった。（男性・７０歳以上）

・夫婦で家庭をつくっていく上において、あくまでも二人で決めるのではなく、家事育児は出来ることを出来る人がやる事で、あくまでも相手に対する思いやりの心を持つことでうまくいくと思う。（女性・７０歳以上）

令和２年８月９日　日曜日　午後１時３０分から３時３０分

※状況により変更が生じる場合は、ホームページに掲載します。

※参加される方には、マスクの着用をお願いします。

橋本市教育文化会館３階第３研修室

和田　のりあき　さん

（元テレビカメラマン。主夫歴１６年。昨年もワークライフバランス講演会で講演いただき好評をいただきました。）

　この度は定員２０名のところ、１９人の方に参加申し込みいただきました。ありがとうございました。

　今後もより多くの方が興味のあるテーマで「男女共同参画」について考えていただける研修を企画していきたいと思いますので、ご希望のテーマがあれば、ご意見いただきますようお願いします。