人権講演会「私たちは『部落差別』にどう向き合っていくか」開催しました
令和3年4月1日に橋本市部落差別の解消を推進する条例が施行されます!
私たちは「部落差別」にどう向き合っていくか~一緒に考えるということ~
当日は82人の参加をいただきました。
日本にいる外国人が感じやすい3つの壁(法律・制度の壁、言葉の壁、心の壁)の中で「心の壁」がここ最近あらゆるマイノリティにとって深刻になっていること、インターネットを利用することで「差別」のハードルが低くなっていること、「差別」には「差別する人」「差別される人」とともに「差別に居合わせた人」が存在しており、「差別」は個人的なことであると同時に社会的なことであり、差別に居合わせたときどう受け止めていくかが大切だということなどを教わりました。
また、最近でも、それが「差別」」につながるとは知らずインターネットを使って誤った情報をながしてしまう若者がいる事実に、「寝た子は起こすな」ではなく、「寝かさないように」することが大事だと熱く語られました。
下記に参加者からいただいたアンケート結果を掲載しますので、ご覧ください。


参加者アンケート自由記載欄 (PDFファイル: 162.0KB)
講師
公益財団法人とよなか国際交流協会職員
三木 幸美(みき ゆきみ) さん
1991年大阪出身。フィリピンと日本のハーフとして大阪の被差別部落で生まれ、無戸籍・無国籍児から8歳で「日本人」となる。大学生の頃からルーツをもつ子ども・若者と関わりはじめ、子どもから社会人までを対象にしたダンス教室を開講。「切り取らせない」言葉を発信することにこだわりをもち、講談社現代ビジネスでの執筆や講演、ダンスワークショップなど多方面で発信を続けている。

日時
令和3年3月2日(火曜日) 10時00分から11時30分
場所
橋本市教育文化会館 2階 大ホール
橋本市 総合政策部 人権・男女共同推進室
〒648-8585
和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
電話:0736-33-1111(代) ファクス:0736-33-1665
問い合わせフォーム
更新日:2021年03月16日