よくある質問
防火に関する質問
お年寄りを火災から守るために、普段の生活で気をつけてあげることは?
寒くなると布団のまわりで火を使うことも多くなりますが、ちょっとしたはずみで布団がずれてストーブに接触し、熱の影響などで火災が起きることがあります。暖房器具のまわりには常に整理整頓しておくよう気をつけてあげましょう。
一人暮らしのお年寄りに、どんなアドバイスをしてあげればいいの?
たばこによる火災で亡くなるお年寄りが、毎年たくさんいらっしゃいます。
火災の実態と、火災から命を守る「防炎製品」や「住宅用火災警報器」を教えてあげてください。
なぜストーブの上で洗濯物を乾かしてはいけないの?
温まった空気が上昇すると、空気の流れで洗濯物が風に吹かれたようになって、ストーブの上に落ちることがあり、とても危険です。
洗濯物を暖房器具などで乾かすのは、絶対にやめてください。
暖房器具に給油するときの注意点は?
面倒だからといって、火をつけたまま給油することは大変危険です。
給油するときは、ストーブの火を消しましょう。
給油後は、燃料タンクのキャップをきちんと閉めたかどうかを確認しましょう。
こどもの火遊びを防ぐには?
こどもの手の届くところにマッチやライターなど、簡単に火の着くものをおいておくと、大変危険です。
火遊びのこわさを教えるのはもちろん、ときにはこどもの視線になって、火遊びの元になるものがないか点検するなど、大人の責任で火の元を管理しましょう。
花火で火事になることがあるの?
枯れ草に燃え移ったり、建物に飛び込んで出火したりと、花火が原因の火災が全国で年間約100件程度も起きています。
花火をするときは必ず水バケツを用意し、大人といっしょに行いましょう。
風の強い日には花火をしないなど、周囲の安全にも注意しましょう。
防火教育としてこどもにどのようなことを教えればいいの?
好奇心旺盛なこどもたちにとって、火遊びは面白い遊びのひとつです。
大人の責任として、こどもたちに火の大切さとともに火の怖さをきちんと教えてください。
マッチやライターなどは手の届かないところに置くようにしてください。
放火の対策ってどんなことをすればいいの?
自分の家だけは大丈夫だと思わずに、放火魔に付け入られるすきを与えないようにすることが大切です。
家のまわりには、新聞紙やダンボールなど、燃えやすいものなどを置かないようにしましょう。
放火は暗いところで人目を避けて行われることが多いので、門灯をつけるなど、家のまわりを明るくすることも、放火の防止に役立ちます。
物置や車庫の中でも放火犯にねらわれるって本当?
物置、車庫などにも放火されるケースがあります。
放火による火災を防ぐために、物置や車庫にはいつも鍵をかけておき、外出や就寝時にはもう一度戸締りを確認するようにしましょう。
放火による火災はどれくらいあるの?
全国で1年間に発生した火災の約20%が放火もしくは、放火の疑いのある火災です。
外に出してあるごみやオートバイ、自転車などのカバーに火をつけられるケースが増えています。
燃えやすいものを家のまわりに置かないなど、放火されない環境づくりをしましょう。
火が着いても燃え広がりにくい防炎性のカバーを使うなどの対策も行ってください。
コンセントに差し込んだままのプラグがなぜ危険なの?
家具の裏のコンセントなど、プラグを差し込んだままにしがちですが、長時間さしてあるプラグにたまったほこりが、湿気を吸うとショートし、火災の原因となります。
目の届きにくいコンセントやプラグも、定期的に掃除するようにしましょう。
コードやプラグが原因で火事になることがあるの?
たこ足配線や、重いものをコードの上に置くことによる断線、束ねたままのコードの使用など、コードやプラグを誤って使用すると、火災になることがあります。
冷蔵庫や家具の裏など、コンセントにたまったほこりが原因で火災になることもあります。
使っていない電気器具などは、コンセントから抜くように習慣づけましょう。
橋本市消防本部 予防課
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更新日:2023年07月11日