着衣着火に注意してください!!

更新日:2023年08月21日

着衣着火とは…

着衣着火

 調理中のコンロの火や仏壇にあるロウソクの火などが、着ている服に燃え移る火災のことをいいます。

 着ている服に直接火がつくので、重度の火傷を負う、火傷が広範囲にわたる、気道に火傷を負うなど、最悪の場合、死に至る可能性があります。

着衣着火を防ぐには…

 ガスコンロ、ロウソクなどの火気を使用する場合は、

1.服と火源との距離を意識し近づけすぎない

2.裾や袖が広がった服や紐付きの服を着るのは避ける。

3.コンロの奥に調味料など手に取るものを置かない。

4.コンロ越しに作業をする場合は、コンロの火を消す。

もし着衣着火してしまったら…

 万が一、着ている服に火が燃え移ってしまっても、あわてて走り回らないようにしましょう。走ると風で火が拡大する恐れがあるので、落ち着いて近くの水をかけて火を消すなどしてください。

 水での消火ができなければ、その場に倒れて左右に転がる、ストップ、ドロップ&ロールをして消火してください。

ストップ!ドロップ&ロール!!

STOP

1.ストップ!!(止まる)

 走ると風が起きて火の勢いが増します。

 まずはその場に止まってください。

DROP

2.ドロップ!!(横になる)

 地面に横になり、燃えている箇所を地面に押し付けるようにします。

ROLL

3.ロール!!(転がる)

 地面に横になったまま左右に転がってください。そうすることで、服についた火を窒息消火させます。

お問い合わせ

橋本市消防本部 予防課
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