エアゾール缶(カセットボンベ)破裂事故を防止しましょう!

更新日:2025年07月16日

エアゾール缶(カセットボンベ)破裂による事故を防止しましょう!!

 令和7年に橋本市消防本部管内において、室内でガス抜き作業中にカセットボンベが破裂し、1名が負傷する事故が発生しました。エアゾール缶(カセットボンベ)の保管場所や取り扱い方法を確認し、事故の再発防止に努めましょう!カセットガスボンベ

 

 

 

 

エアゾール缶(カセットボンベ)の廃棄等のお問い合わせ先

消防本部では、エアゾール缶やカセットガスボンベ等の廃棄、収集は行っておりません。

古いエアゾール缶、カセットガスボンベのお問い合わせは下記へご相談願います。

(お問い合わせ先)一般社団法人 日本ガス石油機器工業会 カセットボンベお客様センターはしぼう

 ・電話:0120-14-9996

(受付時間:平日 10:00~16:00(12:00~13:00は除く))

 ・FAX:03-6811-7351(耳の不自由な方はこのFAXをご利用ください)

 

事故防止について

火気器具を使用する際は製品に記載されている正しい使用ができているかを確認するとともに、一般社団法人日本ガス石油機器工業会が示す以下の使用上の注意を守るようご配意ください。

・火事のおそれ                      

1. 電磁調理器上で使用しない

2. 大きな調理器具を使用しない

3. こんろに指定されてるボンベを使用する

4. 調理以外の用途に使用しない

5. 石綿やセラミック付きの魚焼き器を使用しない

6. 2台以上並べて使用しない

7. カセットボンベは表示どおり正しくセットする

8. ストーブの近くで使用しない

9. カセットボンベを40度以上になる車内等に置かない

10.カセットボンベを火の中に投げ入れない

11.ガスの再充填をしない

12.家具、壁、カーテンなどから15cm以上離して使用する

・事故のおそれ

1. テントや車内で使用しない

2. 廃棄の際はガスが残っていないことを確認して地域の取り決めに従い廃棄する

3. カセットこんろやカセットボンベも経年劣化します

過去の事故事例

 令和元年には、据置型のガスコンロの上にカセットコンロを乗せ使用しようとしたところ、カセットボンベが爆発し、1名が負傷する事故が発生しています。原因は、据置型のガスコンロに火がついていることに気付かず、その上にカセットコンロを置き使用したことによりカセットボンベが加熱されて爆発したと推測される事故でした。

 令和4年には、殺虫剤(エアゾール缶)が破裂し、一般住宅の天井、窓及び扉が破損する事故が発生しました。石油ファンヒーターの前に殺虫剤(エアゾール缶)を置いていたところ、ファンヒーターの熱で加熱され、缶内部の圧力が上昇し破裂。破裂した缶が天井を突き破り、缶の破裂の衝撃により扉や窓ガラスを破損しました。

お問い合わせ

橋本市消防本部 予防課
〒648-0072
和歌山県橋本市東家六丁目2番1号
電話:0736-33-3713 ファクス:0736-32-0119
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