たばこ火災を防ぐために!!
たばこ火災の原因は、喫煙者のマナーによるところがとても大きく、その多くが消し忘れなどの不注意から発生しています。たばこの火はとても小さな火ですが、火災の危険性が潜んでいることを忘れてはいけません。
また、たばこ火災で怖いのは無炎燃焼です。炎をあげずにブスブスと燻り続け、数時間経ってから燃え広がることもあるので注意が必要です。
たばこ火災の原因と予防対策!!
1.吸殻をゴミ箱にすてない
吸殻をそのままゴミ箱に捨てたり、灰皿に溜まった吸殻を完全に消えているか確認せずにゴミ箱に捨てたため、消えていなかった火がゴミ箱内で燻り、その後出火、周囲の物品に延焼拡大するケースが目立っています。
吸殻をゴミ箱に捨てるのは絶対にやめましょう。
吸殻の処理には水をはった灰皿を使用してください。
2.灰皿に吸殻を溜すぎない
灰皿にたばこの吸殻が山盛りになっていませんか?
消したつもりでも消えていなかったたばこの火が、溜まった吸殻に燃え移り、火災に至ることがあります。
灰皿に溜まった吸殻は定期的に捨てましょう。
捨てる際には水を掛け、完全に消えたことを確認してから捨ててください。
3.寝たばこをしない
飲酒後や睡眠薬の服用後に喫煙し寝込んでしまったため火災になっても気付くのが遅れ、一酸化炭素中毒で亡くなるケースが多くなっています。
寝たばこは大変危険です。 寝たばこは絶対にやめ、寝たばこしている人を見かけたら注意しましょう。
4.くわえたばこをしない
家の中などでくわえたばこをしながら室内を移動すると、気付かないうちに火の粉が落ち、火災に至るケースがあります。
火の粉が座布団などに落ち、最初は燻っているだけだったため気付かず、外出してから炎があがった、という事例も発生しています。
たばこは灰皿のある場所で吸いましょう。
5.たばこのポイ捨てをしない
例年、たばこのポイ捨てが原因の林野火災が多発しています。
あなたが何気なしに捨てたたばこが大火災を引き起こす可能性があります。
たばこのポイ捨ては絶対にしてはいけません。
たばこ火災防止キャンペーン


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更新日:2021年09月21日