岡潔数学体験館講演会・落語会を実施しました【令和8年7月12日(日)】
講演「人はなぜ旅をするのだろう~想念のゆらめき~」 落語「時そば」「スミレ~岡潔物語~」
本年度第1回目の講演会は2部制とし、第1部は和歌山県教育委員会元教育長小関洋治氏による講演会、第2部はすずめやすずめ氏とにこにこ亭あっぽん氏による落語会を開催しました。総勢134名もの多くのご参加をいただきました。
【講演会】
講師先生の出身地である山形県鶴岡市を歌った曲「雪の降る街を」で始まりました。平安時代~鎌倉にかけて武士から僧侶になり旅にでた西行に始まり、松尾芭蕉、種田山頭火、小田実、そして現代のツアー旅行者に至るまでの様々な旅人たちの紹介を詳しくしていただきました。「旅に出ること」は、すなわち「遊行(ゆぎょう)」であると。しかし、単なる遊びではなく、遊びの中から文化が生まれるのだと。
岡博士はフランスに留学しました。「留学=遊学」ともいいます。「もし、留学していなかったら果たして偉業を達成できていただろうか?」とも。
先日、博士のふるさと紀見峠の情緒の道を歩いてきたが、この道は博士が幼い頃毎日遊び、学校に通った道であり、後にもどってきて生活の道、研究の道ともなったところである。冷気がミストのように降りかかる峠を歩きながら、いわば旅を続けながらここで博士は何を感得されたのだろうか、と感慨深い1日となったことを語られました。
最後に、CD「峠の我が家」が流れ、心の旅を含めて、「新しい旅を始めませんか?」と閉めくくられました。
【落語会】
第2部は落語会。2人の落語家さんにお願いしました。
まず、1人目はこども落語。和歌山市在住で、現在小学校5年生のにこにこ亭あっぽんさんには、数字にちなんだ「時そば」を披露していただきました。そして、地元の落語家すずめやすずめさんには、創作落語「スミレ~岡潔物語~」を披露していただきました。「サゲ」(オチ)のおもしろさにみなさん、大拍手でした。
更新日:2025年12月26日