岡潔数学体験館 令和8年度第4回箴言教室を行いました
数学と芸術
本年度4回目の箴言教室は、7月4日(土)に開催。今回は17名の参加をいただきました。
『春宵十話』p145L1~p149最後までを朗読した後、ある洋画家が、1枚の絵を仕上げるのに構図を決めるために1週間費やした。この時、働いていた智力が「無差別智」。そして、描き上げるのに3時間半費やしたが、この時の智力が「分別智」であり、数学でもこれくらいの比率になるという博士。参加者の中に、落語家さんがおり、創作落語を作るとき、やはり構想を練るのに約1年、作るのに2か月くらいかけた、と言う。また、別の参加者は、オーケストラで1作品作り上げるのに練習に1年、仕上げに2週間くらい使うと言う。芸術の世界は頭頂葉を使ういわゆるひらめきに多くの時間を割く「無差別智」と前頭葉を使う「分別智」のバランスが大事なのだと。
博士の言う「調和」とは何ぞや。「納得」?、「バランス」?、「共感」?
人と人、人と周辺、何かを媒介・「共有」して伝わっているということ、そのためには「心」が必要なんだと。
話は尽きず、時間はあっという間にオーバーしていました。
次回は、8月1日(土)。テーマは、「音楽のこと」引き続き、『春宵十話』を読み進めていきます。
多くのみなさまのご参加をお待ちしております。
更新日:2026年07月10日