岡潔数学体験館第2回「大人の数学講座」を開催しました
「塵劫記」(じんこうき)に見る和算の楽しみ
岡潔数学体験館の新たな教室としての第2弾、2月15日(日)に大人の数学講座を開催しました。
内容は大人を対象としたやさしい数学講座で、講師に智辯和歌山中学校高等学校の理科(化学・物理担当)教師の西畑栄子先生をお招きしました。
今回の講座のテーマは「塵劫記(じんこうき)に見る和算の楽しみ」で、日本最初の数学の教科書である塵劫記について、わかりやすくお話をしていただきました。
江戸時代、最も売れた本(ミリオンセラー)が、「南総里見八犬伝」でも「解体新書」でもなく、なんと!この数学書「塵劫記」だそうです。著者は、吉田光由(よしだみつよし)。「難しい数学を 誰でも使える知識に」をモットーに書かれた「塵劫記」。土地の面積・金銭計算・米の量・人数など日常生活と直結した題材を用いて解法が丁寧に説明されており、娯楽性、遊び心を交えながら「解けると楽しい」内容になっています。
その中から「和算」のいくつか・・・「ねずみ算」「継子立(ままこだて)」「目付字」を紹介していただきました。
あっという間に時間が過ぎ、次回は「和算をもっと楽しむ(関孝和のお話も含めて)」ということで講師先生にお願いしています。分度器やコンパス・三角定規を使って、暫し、江戸時代の和算を楽しんでください。お楽しみに。
この講座の様子は、市の公式YOUTUBEでも公開をする予定ですので、皆さん是非ご覧ください。
「椿の目付字」
更新日:2026年03月30日