教育DXを推進しています
DXとは?
DXとは、デジタルトランスフォーメーションの略称です。学校教育においては、 データやデジタル技術を活用することで、学習方法や学習形態などの変革を行うこ とを指しています。文部科学省の「GIGAスクール構想」を契機に、本市では、 子ども1人1台の端末や高速大容量の通信ネットワーク整備を行い、現在4つの目 標を掲げ、学校教育の DX 化を進めています。
目標に向けた取組み
- 授業支援システム・デジタルドリル整備事業
授業支援システムを導入することで、知識教授型ではなく、多様な他者の意見を共有し、協働して課題解決を行う授業が容易になりました。また、デジタルドリルは、AIが個々の理解度に応じて出題するので、一人ひとりに応じた学習を進めることができます。
- 指導者用デジタル教科書整備事業
小学校のほぼ全教科で指導者用デジタル教科書を整備しました。紙の教科書にはない音声教材や動画教材を活用することで、視覚や聴覚に訴えかけ、学習理解や興味、関心が高まることを目指します。
- 小中学校体育館無線ネットワーク整備事業
令和6年度、小中学校の既設無線ネットワークを体育館まで拡充します。授業で活用するだけでなく、災害時には避難者向けに無線ネットワークを開放し、情報収集や安否確認などにも利用します。
- ICT支援員(学校DX推進アドバイザー)配置事業
機器の操作支援、教材作成やトラブル対応などを行うICT支援員の配置が全国的に進んでいます。本市でも全校に配置し、授業のDX化を支援してきました。今後はその名称を「学校DX推進アドバイザー」と改め、ICT機器のより効果的な活用に加え、教員の働き方改革に向けた校務のDX化への支援にも力を入れていきます。
- 電子黒板導入事業
デジタル教科書や端末画面を投影することで、視覚に訴えた授業が可能になりました。また、画面に直接書き込むことや画面を保存してその後の授業で振り返ることもできます。
- ICTを活用した不登校児童生徒に対する学習支援事業
何らかの原因で登校できない児童生徒にとって、学習の遅れが学校復帰などの妨げになることがあります。希望者に対してオンライン学習教材を利用して教室以外の居場所での学習機会を提供します。
橋本市教育委員会 学校教育課
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更新日:2024年11月13日