令和3年11月21日 あやの台小学校防災キャンプ

更新日:2022年10月13日

あやの台小学校で地域自治会と共催しての防災キャンプを行いました。

避難所受付の様子

6年生57名と、地域の方々のべ120名ほどが参加し、橋本市危機管理室の方々の指導を受けながら実施しました。

午前中は地域に防災無線を使っての放送を流し、体育館までの避難訓練を行いました。

到着後は、受付の訓練、子どもによる地震の語り部発表、パーテーション設営の訓練を全員で行いました。

感染症対策の観点から、自治会役員の方と教員、そして子どもたちだけが残り、持ち寄った非常食を食べました。

お互いに もってきた防災グッズを見せ合いながら

「 それがあったら役に立ちそうだね」
「これ 使える と思っていたけど、いらないものかもな」

と話し合う様子が見られ、訓練をした意義が早速感じられました。

クイズの掲示

その後は

「起震車体験 」
「 応急処置訓練」
「煙 体験」
「 消火器体験」
「暗所体験」
「簡易トイレ体験」
「新聞紙でのスリッパづくり体験」
「給水車からの 給水体験 」

といった8つの体験学習をグループに分かれて回りました。

県や市、消防に協力を得られたからこそ実施できた内容でした。

クイズも用意し、子どもたちは楽しく学ぶことができました。

クロスロードゲームの様子

次に体育館でクロスロードゲームを行いました。

災害の実際を想定して学ぶ DIG の要素も取り入れて、グループごとに真剣に話し合いを行いました。

この活動から学校教員が主体となって進めましたが、自治会役員さんたちは残って夕飯づくりや、防災倉庫の中身の点検を行ってくれました。

学校と地域でやるべきことを共通理解してこのイベントに当たれていることがよく分かった時間でした。

防災カレーをみんなで食べました。

夕飯には、あたたかい防災カレーを食べました。

今日初めてのあたたかいご飯に子どもたちはうれしそうにしていました。

普段のご飯がどれだけありがたいのかも知ることができたようでした。

小さな語り部の会の様子

最後に子どもたち一人ひとりが、この日のために用意してきた

「小さな語り部の会」

を開き、6年生の保護者80名ほどを招いて語り部活動を行いました。

語るうちに伝える方も聞く方も「防災を自分事に」することができていたように感じました。

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