風水害に備えましょう

更新日:2024年06月25日

台風

 台風は30年間の平均で年約25個発生しております。そのうち毎年3個が日本を襲い、油断していると大きな災害になります。台風情報に十分注意して、被害を出さないように備えましょう。
台風の大きさは「強風域(風速15メートル/毎秒以上の半径)」、強さは「最大風速」で表されています。

<風と被害>

やや強い風

  • 10以上~15未満(メートル/秒)

影響・被害

  • 風に向かって歩きにくい。傘がさせない。
  • 電線が揺れ始める。
  • 樋(とい)が揺れ始める。

強い風

  •  15以上~20未満(メートル/秒)

影響・被害

  • 風に向かって歩けない。
  • 電線が鳴り始める。
  • 雨戸やシャッターが揺れ始める。

非常に強い風

  • 20以上~30未満(メートル/秒)

影響・被害

  • 何かにつかまっていないと立っていられない。
  • 飛来物によって負傷する恐れがある。
  • 屋根瓦・屋根葺材が飛散するものがある。
  • 細い木の幹が折れたり、根の張っていない木が倒れ始める。
  • 看板が落下・飛散する。

猛烈な風

  • 30以上~(メートル/秒) 

影響・被害

  • 屋外での行動は極めて危険
  • 樹木・電柱・街灯が倒れる。
  • ブロック壁で倒壊するものがある。
  • 住家で倒壊するものがある。
  • 鉄骨構造物で変形するものがある。

 

注釈:気象庁による。風速は10分間の平均風速。

<台風の大きさと階級分け>

大型(大きい)

風速15メートル/秒以上の半径500キロメートル以上800キロメートル未満

超大型(非常に大きい)

  風速15メートル/秒以上の半径800キロメートル以上

<台風の強さと階級分け>

強い

最大風速:33メートル/秒以上~44メートル/秒未満

非常に強い

最大風速:44メートル/秒以上~54メートル/秒未満

猛烈な

最大風速:54メートル/秒以上

注釈:気象庁による。

集中豪雨

 集中豪雨は限られた狭い地域に突然出現し、短時間に大量の雨を降らせ、中小河川の氾濫や土砂崩れ、がけ崩れなどの災害を引き起こします。
災害危険のある地域では雨量に十分注意し、事前の対策をとるようにしましょう。

<1時間の雨量と降り方>

やや強い雨

  • 10以上~20未満(ミリメートル/時間)

降雨状況

  • ザーザーと降る。
  • 地面からの跳ね返りで足元がぬれる。
  • 雨の音で話し声が良く聞き取れない。
  • 地面一面に水たまりができる。

強い雨

  • 20以上~30未満(ミリメートル/時間)

降雨状況

  • どしゃ降り。
  • 傘をさしていてもぬれる。
  • 寝ている人の半数くらいが雨に気がつく。
  • ワイパーを速くしても見づらい。

激しい雨

  • 30以上~50未満(ミリメートル/時間)

降雨状況

  • バケツをひっくり返したように降る。
  • 道路が川のようになる。
  • 都市では下水管から雨水があふれる。

非常に激しい雨

  • 50以上~80未満(ミリメートル/時間)

降雨状況

  • 滝のように降る。(ゴーゴーと降り続く)
  • 傘は全く役に立たなくなる。
  • 水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる。
  • マンホールから水が噴出する。

猛烈な雨

  • 80以上~(ミリメートル/時間)

降雨状況

  • 息苦しくなるような圧迫感がある。
  • 恐怖を感ずる。

注釈:気象庁による。

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橋本市 危機管理室
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