vol.11【自然と共に暮らすin隅田町中島】
空家バンクで倉庫付きのお家をみつけて…
『はしもと空家ブログ』をご愛読いただき
ありがとうございます。
前回までのブログは、
空家対策のベテラン職員
が担当していましたが
今回からは、
空家対策って何?
という状態の新米職員
に担当が変わります。
わ~✋✋ パチパチパチパチ✋✋✋
空家についてもブログについても
初心者ですが、ブログを通じて、
橋本市の魅力や
空家を利活用して
夢を叶えている人達を紹介し、
空家バンクを通じて
マッチングを図り、
空家問題の解決、
移住・定住促進にも
繋がれば良いなと思います。
(とにかく、人口を増やしたい!!)
建築住宅課では、
空家バンクのことだけでなく、
住宅にまつわる
様々な啓発に取り組んでいます。
(色々やっていますよ!)
7月上旬、市内のこども園の
夏祭りにお邪魔しました!
耐震模型の体験ブースです。
揺らすと倒壊する家ですが、
筋交い(斜めに交錯する木)
を入れていくことで頑丈になります。
楽しんでくれたり、
驚いてくれたり、
様々な反応がありました!!
3~5歳のお子さんには
難しい内容だったかもしれませんが、
一緒に来ていただいた
保護者の方にチラシを配布し、
危険な空家の通報や
ご自宅の耐震化など
住宅事業への協力をお願いしました。
今度は、『まっせ橋本』のような
市内全域を対象にしたイベントでの
啓発ができればと考えています!
それでは、やっと本題へ!!!
今回ご紹介させていただくのは、
以前橋本市空家バンクを通じて
売買に至った物件のその後です。
以前の様子は・・・
掲載当時の写真をご覧ください。
空家バンクで見つけた倉庫付きのお家、
倉庫が2つも付いていました!!
かなり大きな物件でしたが、
その後どうなったのでしょうか・・・
物件購入し、活用されている
先輩移住者の山口さん夫妻に取材しました。
現在の様子は・・・
倉庫を改修して作った
山口さんのお店は
STONS BAKERY
『ストーンズ ベーカリー』です☆
わ~✋✋ パチパチパチパチ✋✋✋
山口さんは東大阪で
パン屋さんをしていたのですが、
自然が大好きで
自然の中で子育てをしたい!!!と考えて
山と川と田んぼの田園風景が綺麗な
橋本市にパン屋さんを移転することに。
青い瓦屋根の
お洒落で昭和レトロなパン屋さんです。
店長が以前、
建築関係の仕事をしていたので、
お店は電気系統と水道工事以外は
ほとんど自分の手作り。
壁を付けたり、天井を貼ったり、
いらなくなった廃材を貰って来て
棚を作ったり。
お店を1から自分で作るって、
ほんと凄い!!!
一番のこだわりは、
パンを焼く焼き窯を自分で作ったこと。
大きな窯はパンを一度に沢山焼けるし
100年先も大丈夫だろうと考えている
とのこと。
お店の中はこんな感じ☆
パン焼き窯が凄く大きいのが
分かりますね。
近所の農家さんとの繋がりがあって、
窯に入れる薪は近所の農家さんから
柿の剪定で出た枝木を分けて貰っている
から燃料費がかからずエコで、
パンが一度に沢山焼けて効率的で、
100年先も丈夫(だろうと考えている)
窯だからSDGsで
良いことづくしですね。
実は店長には目標があって・・・
倉庫の1つはパン屋さんに
そしてもう1つの倉庫を
『小麦の製粉所にしたい!!』
と考えているそうです!!
輸入小麦に頼っている日本の食文化を、
橋本市は休耕田が多いので、
その休耕田を利用して
小麦を作って貰い、
自分が小麦を製粉して
地元の小麦を使ったパンを作る。
近隣府県の流通に乗せる。
自給率も上がる。
そういった橋本市の地場産業としての
小麦を考えていて、製粉所を作って
地域の発展をはかるという
大きな野望(目標)を
お持ちだったのです!!!
さらに、別棟の2棟あるうち
の1棟で民泊(6人が泊まれる)
をしています。
世界遺産である高野山も近いし、
海外の観光客も来るのでインバウンド
が見込めるのではないか?と考えて
のことだそうです。
もう1つの離れでは1人暮らしが出来る
設備が整っています。
以前フランスのパン職人が
パン修行兼観光に1ケ月程
滞在していたそうですよ~。
国際的ですねー。
移住前に知っておきたかった。
田舎暮らしあるあるですが、
移住前に知っておきたかったアレコレ!
事前に想定していなかった出費
・自治会の費用
・浄化槽の工事費など
移住する地域で後々請求されることがある
お金について事前に知っておきたかった。
追加でしなければいけない工事があったり…
こんなはずじゃなかった…
と思わないためにも
事前に移住後のお金が明確になっていれば
良かったのにな~と思ったそうです。
それでも、橋本市に移住してきて後悔は無く、
橋本市の情景が素敵で、
鳥の鳴き声をききながら
毎日子供と一緒に
学校までの道のりを歩いている時に
すご~く幸せを感じるんだそうです!!
土曜日はカフェもオープンしていますよ~
さて、ここまで紹介して
肝心のパンについて全く紹介して
来ませんでしたが、
お家を紹介するのがメインなもので・・・
パンは自家培養酵母を使用した
ハード系のパンで
地場産小麦と古代小麦を使用しています。
トースターで軽く焼いたり、
サンドイッチにして食べると
とっても美味しいです。
土曜日にはカフェもしているので、
橋本市の田園風景をみながら
ストーンズベーカリーのパン
を食べに是非、橋本市に来て下さい。
最後に先輩移住者からアドバイス
『DIYが流行っていて、
スマートフォンで簡単に情報収集できるので
見よう見まねで気軽にDIYできるけど、
見た目だけではなく
機能性も重視してください!!
特に、通気性が見落とされがちです。
橋本市に移住を考えている方で
先輩移住者の声を生で聞きたい方は
是非ご連絡ください!』
とのことでした。
これを機に
『自分もDIYに挑戦してみたい』
『活用できる空家を探したい』
という方は、
ぜひ空家バンク登録中
の物件をご確認ください!!
所有者向けセミナー相談会のお知らせ
令和6年度空家セミナー・相談会
についてお知らせです☆
☆今すぐ空家を手放したい
☆実家のことが気になっている
☆管理のアドバイスを聞きたい
☆損だけはしたくない
☆今は困っていないが将来に備えたい
☆子供や孫に迷惑をかけたくない
このようなお考えの方!!
ぜひご参加ください!
セミナーのみ・相談会のみ
でも大丈夫です。
申込必須、先着優先となりますので、
参加をご希望の方はぜひお申し込みください!!
詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
以上、vol.11【自然と共に暮らすin隅田町中島】でした!
今回のはしもと空家ブログはいかがだったでしょうか。
Vol.20回を目指して
いい記事を書いていきたいと思います!!
少しでも興味・関心を持って頂けるよう
頑張ります!
ということで・・・
リフォームなどの活用事例を募集します
- 空家でDIYに挑戦してオシャレな家に仕上げた
- 古民家をリノベーションして店舗をオープンした
- 取得費、改修費合わせてもかなり安くマイホームを取得できた
- 空家バンクで購入した物件をリフォームした
という活用事例を募集しています!!
- 物件が橋本市内であること
- 取得や改修にかかった費用、活用に際して工夫したポイント、改修前後の写真などの掲載に所有者及び関係者が同意していること
が条件となります。
【お問合せ先・ブログ掲載申込先】
担当 |
建築住宅課 住宅係 |
電話 |
0736-33-1115 |
住所
|
648-8585 橋本市東家1-1-1 橋本市役所 1階 |
来月も『はしもと空家ブログ』をよろしくお願いします。
橋本市 建設部 建築住宅課
〒648-8585
和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
電話:0736-33-1115 ファクス:0736-33-1665
問い合わせフォーム
更新日:2024年07月31日