大阪府泉大津市と農業連携協定を締結しました。
橋本市の安全な「棚田米」と農産物が繋ぐ都市と農村の交流 ~和歌山県橋本市×大阪府泉大津市の連携協定~
令和4年8月19日に、大阪府泉大津市と、「持続可能な農業の推進と安定的な食糧の供給・確保に向けた連携に関する協定書」を締結しました。
泉大津市とは、令和2年に「農業連携による地域間共存共生の取り組み」申し出をいただいて以降、若手農家によるマルシェ参加や、学校給食に芋谷地域で生産された棚田米の納入試行、出前授業などを経て交流を深めてまいりましたが、安全な国産食材不足や、農村部の担い手不足などの課題に対し、ともに取り組んでいくことで、持続的な農業をすすめていく予定です。
協 定 名: | 持続可能な農業の推進と安定的な食糧の供給・確保に向けた連携に関する協定 |
期 間: | 令和4年8月19日から令和9年3月31日まで |
目的: |
両市が連携し、SDGsの観点を踏まえ、持続可能な農業の推進と安定的な食糧の供給・確保に向けた活動等を通し、農業と食糧の安全・安心・安定した生産・消費の仕組みづくりを進めることを目的とする。 |
連携事項: |
目的達成を目指し、相互に情報及び意見の交換に努めるとともに、次の事項について連携・協力する。 1 農薬・化学肥料等の使用を抑制した安全な農業の推進に関すること 2 有機栽培による農業の実現に向けた調査・研究に関すること 3 学校等の給食米等の供給・購入に関すること 4 食育に関すること 5 農産物生産者の事業継続に関すること 6 その他本協定の目的に沿うこと |

(左から)平木 橋本市長、南出 泉大津市長、嶋 柱本棚田協議会会長

柱本地区にある「芋谷の棚田」で、泉大津市長に来訪いただき、調印式を行いました。

集合写真
指定棚田となった「芋谷の棚田」です。室町時代から、地域の方々に大切に守られています。
今後、橋本市内の棚田米や、農薬や化学肥料を抑えた安心安全な橋本市の農産物を給食材料として泉大津市に納入したり、都市農村交流を進めていきます。
また、有機農業の推進など、環境負荷が少なく、持続可能な農業の振興をともに研究していきます。
地図情報
橋本市 経済推進部 農林振興課
〒648-8585
和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
電話:0736-33-6113 ファクス:0736-33-1665
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更新日:2023年09月01日