アカツキ・マキナ株式会社が「あやの台北部用地」へ進出決定

　このたび、大阪市に本社を置く産業機械製造のアカツキ・マキナ株式会社が、橋本市の「あやの台北部用地」に新たに工場を建設するにあたり、進出協定を締結いたしました。

　同社は、各種電池製造装置向けのコーター（塗装装置）、ラミネーター（貼合装置）などの産業機械の製造を得意とし、大手メーカーの高い要求水準に応えることで技術力が高く評価されています。

　近年では、電気自動車用リチウムイオン電池の製造ラインで使用される極版製造用設備を大手電池メーカーの北米工場に複数台納入するなど、試作機の開発から大型産業機械の受注に繋げており、更なる成長が期待されます。

　今回、事業拡大および製造能力の向上を目的として橋本市に新工場を建設することとなりました。併せて本社も橋本市へ移転する予定です。

　なお、今回の進出協定により、本市における協定を締結した企業数は57社となり、そのうち46社が操業を開始しております。

令和7年2月28日

令和７年２月２８日、和歌山県庁で行われた進出協定調印式

左から岸本知事、アカツキ・マキナ株式会社山岡代表取締役、平木市長

・企業名

　アカツキ・マキナ株式会社

・代表者

　代表取締役　山岡　慎太郎

・所在地

　本社：大阪府大阪市西成区花園南二丁目７番８号

・設立

　昭和２３年７月

・資本金

　８００万円

・従業員数

　３５名

・業務内容

　産業機械（塗工装置、貼合装置）等の製造

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・場所

　あやの台北部用地（区画１４）

・敷地面積

　２１，８１７平方メートル

・雇用予定

　１７名（地元雇用者１４名、転入雇用３名）

・操業開始予定

　令和９年４月

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