真和テック株式会社が紀北橋本エコヒルズ「紀ノ光台」に進出決定

　このたび、大阪府岸和田市に本社を置く昭和精工株式会社のグループ企業である真和（まわ）テック株式会社が紀北橋本エコヒルズ「紀ノ光台」へ進出することが決定し、和歌山県庁で進出協定を締結しました。

　昭和精工グループは、主に自動車に使われるベアリング部品を製造しており、鍛造（たんぞう）から旋削（せんさく）まで一貫体制で精度が高い製品をスピーディーに生産することにより、国内外の大手ベアリングメーカーとの取引があります。

　今回、グループ内生産拠点の防災対策と現存工場の統合による効率化・労働環境の改善を目的として、旋削加工を担う真和テック株式会社を橋本市へ新築移転し、増強する運びとなりました。

　なお、進出協定はグループ代表企業の昭和精工株式会社、真和テック株式会社、和歌山県及び橋本市の４者で行いました。

平成25年11月1日

平成25年11月1日、和歌山県庁知事室で行われた進出協定調印式

左から木下市長、昭和精工（株）植野徳仁社長、真和テック（株）植野正仁社長、仁坂知事

・本社所在地

　大阪府岸和田市臨海町20番地2

・設立

　昭和36年7月

・資本金

　8,000万円

・従業員数

　600人（グループ全体）

・売上高

　157億円（平成24年12月）

・事業所

　本社工場他４カ所（岸和田市）、貝塚工場、中国工場、アメリカ工場

・業務内容

　ベアリング部品、自動車部品の製造

・本社所在地

　大阪府岸和田市臨海町12番地19

・設立

　昭和47年12月

・資本金

　4,000万円

・従業員数

　112人

・売上高

　11億円（平成25年3月）

・業務内容

　ベアリング部品旋削加工

・進出場所

　橋本市紀ノ光台三丁目1番9号

・敷地面積

　37,902平方メートル

・延床面積

　13,220平方メートル

・雇用予定

　新規地元雇用者　14名

・投資予定

　約13億8,000万円（建物・機械設備等　　土地代を除く）

・業務内容

　ボールベアリング・ピローブロック等の旋削加工

・操業予定

　平成26年9月