(趣旨)

第1条　この告示は、地域において子どもが自主性及び社会性を高め、健全に成長するために活動している子ども会(以下「地域子ども会」という。)に対して予算の範囲内で補助金を交付することに関し、橋本市補助金等交付規則(平成20年橋本市規則第8号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(補助対象団体)

第2条　この告示による補助金(以下「補助金」という。)の交付の対象となる団体(以下「補助対象団体」という。)は、橋本市子ども会連絡会に加入している地域子ども会で、次の各号に掲げる全てに該当するものとする。

(補助事業)

第3条　補助金の交付の対象となる事業(以下「補助事業」という。)は、地域子ども会に関して組織的かつ継続的に行われる事業で、次の各号のいずれかに該当するものとする。

(補助金の額)

第4条　補助金の額は、900円に当該地域子ども会の会員である子どもの数を乗じて得た額に18,000円を加えた額とする。

(補助金の交付申請)

第5条　補助金の交付を受けようとする補助対象団体は、規則第3条に規定する補助金等交付申請書(規則様式第1号の1)に次に掲げる書類を添えて、毎年6月末日までに市長に提出しなければならない。

(補助金の交付決定)

第6条　市長は、規則第4条の規定に基づき、補助金の交付又は不交付を決定したときは、同条に規定する補助金等交付(不交付)決定通知書(規則様式第2号)により当該補助対象団体に通知するものとする。

(補助金の請求)

第7条　前条の規定による通知を受けた補助対象団体は、補助金の交付を受けようとするときは、規則第9条に規定する補助金等交付請求書(規則様式第6号の1)を市長に提出しなければならない。

(実績報告)

第8条　補助金の交付の決定を受けた補助対象団体は、当該年度終了後、速やかに規則第11条に規定する補助事業等実績報告書(規則様式第7号の1)に次に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

(補助金の額の確定)

第9条　市長は、前条の規定による補助事業等実績報告書の提出があった場合は、当該報告に係る書類等により当該補助事業の成果が補助金の交付の決定の内容及びこれに付した条件に適合するか審査した上で、補助金の額を確定し、規則第12条に規定する補助金等交付額確定通知書(規則様式第8号)により当該補助対象団体に通知するものとする。

(交付決定の取消し等)

第10条　市長は、補助対象団体が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、補助金の交付の決定の全部又は一部を取り消し、当該取消部分に係る補助金の返還を命ずることができる。

(補則)

第11条　この告示に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。