適応教室「憩の部屋」

更新日:2025年07月25日

「憩の部屋」とは

  • 心理的な理由によって、学校への登校が困難である子どもや、登校に対して不安のある子ども(小学生・中学生)を対象に、当センター内において、居場所づくりとして適応教室『憩の部屋』を開いています
  • 不登校状態であったり、不登校傾向にある子どもが、仲間や指導員、スタッフ、メンタルヘレンド等とともに、日々の活動や体験活動に取り組むことによって、人と関わることに対する不安や悩みを和らげることを目指します
  • いろいろな活動(仲間とともに活動に取り組むプログラム)を通して、社会的な自立や学校への復帰に向けた、状況の改善を目指します

活動内容

  • ものづくり、カードゲーム、軽スポーツ等、いろいろな取組を実施し、仲間とともに協力しながら取り組むことを大切にした活動を実施しています
  • 当センターの2階が主な活動場所となります
  • センター外の施設やエリアに出て活動する【体育館活動】や【センター外活動】などの体験活動を実施する場合もあります
  • 基本的に、小学生と中学生で活動日は分かれていますが、活動の内容によっては、小学生と中学生が共に参加、協力する【交流活動】もおこなっています

対象者

  • 橋本市内に在住または、橋本市内の学校に在学する、不登校児童・生徒を対象としています
小学生・中学生それぞれが利用できる曜日や時間帯が決まっています
 令和7年度は以下のようになっています

  【小学生】 水曜日・木曜日 

                                9:30~12:00

  【中学生】 月曜日・火曜日・金曜日 

                                9:30~14:00

  • 利用している児童・生徒の状況等によっては、年度途中で変更となる場合もありますので、ご了承ください
  • 利用生本人の安全確保のため、原則として保護者による当センターまでの送迎をお願いしています

スタッフ

  • 活動の企画・運営は、指導員(当センター内での適応教室担当)2名が中心となっておこないます
  • 指導員をはじめ、当センター内に所属するスタッフやメンタルフレンド等が、いろいろな場面で支援や見守り等をしながら、集団での諸活動の支援をおこないます

利用するまでの手順

  1. 子ども本人が実際に利用したいかどうかを判断しやすくするために、正式な入室に至るまでに、適応教室『憩の部屋』の【見学】【面談】および【体験】を設定しています
  1. 【見学】の際には、子ども本人と保護者の【面談】を相談員(心理士)とで実施します
  1. 【体験】は、【見学】【面談】をした後で日程の調整をおこない、指導員と子ども本人で実施します
  1. 【見学】【面談】および【体験】を経たあと、正式に入室をご希望される場合は、在籍校を通してお申込みいただきます

その他

  • 適応教室『憩の部屋』を利用した場合は、学校に出席したのと同じ扱いとなります
  • 在籍校や橋本市教育委員会と連携を図りながら、支援をおこないます
  • 利用については無料です(ただし、交通費や活動費、活動経費等は自己負担となります)
  • その他不明点等ございましたら、お気軽にお問合せください

「憩の部屋」だより

毎月、適応教室『憩の部屋』から、【『憩の部屋』だより】を発行しています
日々の活動の様子の参考にしてください
「憩の部屋」だより 2025年8月号
一緒に活動していただけるメンタルフレンドを募集しています
  • 適応教室『憩の部屋』で、スタッフとして一緒に活動していただける、メンタルフレンド(学生ボランティア)を募集しています
  • 活動内容は、適応教室『憩の部屋』を利用している子どもたちの話し相手や遊び相手、学習支援などです
  • 募集対象は、18歳~24歳の学生の方で、活動頻度は週1~2回程度、活動時間は9:30~15:00(頻度や時間は応相談)となります
  • まずは、教育支援センター(TEL:32-1512)までご連絡ください
  • その他詳細に関しては、面談にて説明します

お問い合わせ

橋本市教育委員会 教育支援センター
〒648-0096
和歌山県橋本市御幸辻787番地の2
電話:0736-32-1512 ファクス:0736-32-1512
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