（仮称）あやの台北部用地における工業団地開発に関する第１次事業細目協定の締結について

　平成２５年３月２９日に南海電気鉄道株式会社・和歌山県・橋本市の３者で（仮称）橋本市あやの台北部用地（橋本市隅田町）における新たな工業団地の開発を協力して検討する基本協定を締結し、事業の実現性等について調査・検討を続けていたところです。このたび、企業進出の状況や事業の採算性から工業団地開発について３者の合意に至り第１次事業細目協定を締結しました。
　当該用地は、京奈和自動車道の延伸等交通アクセスの向上及び東日本大震災以降の内陸部の工業団地へのニーズ増大により企業進出も順調に増加しております。そのため、将来を見据えた新たな工業団地の確保が急務であることから、時宜を逸することなく、工業団地の開発を進めてまいります。

平成28年2月29日、和歌山県庁知事室で行われた協定調印式

左から仁坂知事、南海電気鉄道株式会社遠北取締役社長、平木市長

　ニーズの高い工業団地を開発し企業誘致を更に推進することで、雇用の増大と本県の地域経済の活性化を図る。

・所在地

　橋本市隅田町　

・開発面積

　第１次事業計画約８５ｈａ（全体計画約１４０ｈａ）

・有効宅地面積

　第１次事業計画約２９ha（全体計画約６４ha）

・現　状

　山林　他

・事業主体（橋本市）
・事業形態（土地区画整理事業）
・事業用地（南海電気鉄道が拠出）
・事業費負担割合（南海電気鉄道36%、橋本市32%、和歌山県32%）
・完成地分譲要件　等

・Ｈ２７～Ｈ３０　環境影響評価、実施設計等
・Ｈ３０～　　　　造成工事（第１次事業）
※概算事業費（第１次事業）・・・約５０億円