山椒・接ぎ木
山椒・接ぎ木(つぎき)
橋本市谷奥深(たにおぶか)
ミツバチによる梅の受粉の様子をお伝えした谷奥深ファーム上田ひと美さんの梅畑から、ほど近い柿畑ではところどころに山椒の苗木が顔を出していました。こちらの山椒の苗木への『接ぎ木(つぎき)』の様子をご紹介します。

上田さんの柿畑
接ぎ木:台木(だいぎ)と穂木(ほぎ)をひとつに繋ぎ合わせる栽培方法
台木(だいぎ)は土台となる木で、穂木(ほぎ)は台木に接着する枝や芽をさします。上田さんは「とげのある山椒」に「とげのない山椒」を接ぎ木しています。それによって、
- とげのない山椒を増やすことができる(安全な作業が可能になる)
- 病害虫に強くなる
などのメリットが得られるそうです。

とげのある山椒の枝

とげのない山椒の枝
接ぎ木はどうやるの?
上田さんに接ぎ木の様子を見せてもらいました。
- 台木の枝を切る
- 台木の切断面に切り込みを入れる
- 切り込みに穂木をさす
- 台木と穂木をテープで固定する
- 台木ごと黒い袋をかぶせる
接ぎ木した苗木は生育したら山椒の畑へ植え替えるそうです。





谷奥深ファームでは山椒の収穫がはじまっています
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更新日:2023年05月16日