はたごんぼについて

西畑地区が育んだ伝統野菜

「はたごんぼ」の「はた」は産地の「(西)畑」、「ごんぼ」はゴボウ。つまりは西畑で採れるゴボウのことを指します。
橋本市の市街地を見下ろす国城山(標高552m)の中腹、西畑地区は、江戸時代からゴボウの産地でした。「はたごんぼ」は西畑地区のご馳走として珍重されていましたが、次第に生産が減り、近年では自家用に細々と栽培されるのみになっていました。
「柔らかくて、香りが良くて、味わい深い、あの美味しさを多くの人と分かち合いたい」という地元の人たちの熱い思いから2008年から産地復活に取組み、「はたごんぼ」を見事に復活させました。
太い!やわらかい!香りがよい!
特徴はその圧倒的な太さで、直径は5~6cmに及びます。
西畑の粘り気のある赤土で栽培することで、ゴボウが丸々と太くなります。
そんな環境で育った「はたごんぼ」は身が柔らかく、香りが強いのも特徴です。
「プレミア和歌山推奨品審査委員特別賞」に輝く

和歌山県が優良な県産品を選んで推奨する「プレミア和歌山」において特に優れた産品に与えられる審査委員特別賞を受賞しました。
その独自性や希少性だけでなく、商品を通じて地域活性化を目指す取り組みも評価されています。
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更新日:2022年06月28日