橋本市岡潔数学WAVE
橋本市岡潔数学WAVEは、橋本市ゆかりの世界的数学者・岡潔博士の功績を顕彰するとともに、算数・数学の楽しさや奥深さを広く伝えることを目的として、平成21年(2009年)8月に設立されました。
「おもしろ算数・数学教室」や講演会などを通じて、子どもから大人まで、考える楽しさや新たな発見に出会える機会を提供しています。また、岡潔博士の功績や思想を次の世代へ伝え、橋本市ならではの文化的な魅力を発信しています。
橋本市岡潔数学体験館
住所
〒648-0091 和歌山県橋本市紀見ヶ丘二丁目20番1号
開館日
土・日・祝日(※12月29日~1月3日は休館)
利用時間
午前9時~午後5時まで
電話番号
0736-25-5050
ホームページ
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「多変数函数論」の難問を解析、世界を驚愕させた数学者

岡博士は明治34年に大阪市で生まれ、父祖の地である紀見峠で青年期を、そして人生の節々をこの橋本市で過ごしました。
県立粉河中学校(現県立粉河高等学校)在学中に「クリフォードの定理」と出会い数学に興味を持ち始めました。
京都大学、同助教授を経てフランスのソルボンヌ大学へ留学し、この間生涯の研究に「多変数函数論(たへんすうかんすうろん)」を定めます。
この研究は世界中の誰もが手に負えなかった難問でしたが、約20年間を費やしその理論の骨格を1人で完成させると、世界の数学界を驚愕させ高く評価されました。
博士は昼夜関係なく没頭した研究生活を「生活の中で研究するのではなく、数学研究の中で生活した」「明けても暮れても数学をした」と語っています。
また、数学一筋に生きてきた博士の人生観をうかがい知ることのできる『春宵十話(しゅんしょうじゅうわ)』など、多くの著書を残しています。

更新日:2026年09月07日