(趣旨)

第1条　この告示は、市内に侵入し甚大な被害を及ぼす病害虫を防除するため、病害虫防除対策事業を実施する者に対し、予算の範囲内で補助金を交付することについて、橋本市補助金等交付規則(平成20年橋本市規則第8号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(補助対象者)

第2条　この告示による補助金(以下「補助金」という。)の交付対象となる者は、生産活動に供する果樹以外の被害樹所有者とする。

(補助対象事業)

第3条　補助金の交付の対象となる事業(以下「補助対象事業」という。)は、クビアカツヤカミキリの防除対策で次の各号で掲げる要件を全て満たすものとする。

(対象経費及び補助額等)

第4条　補助金の対象となる経費及び補助上限額は、別表第1のとおりとする。

(補助金の申請)

第5条　補助金の交付を受けようとする者は、規則第3条に規定する補助金等交付申請書に別表第2に掲げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(交付条件)

第6条　規則第4条第2項の規定により補助金の交付の決定において付す条件は、次のとおりとする。

(変更の承認)

第7条　補助金の交付の決定を受けた者は、補助金の交付決定後の事情により、補助対象事業の計画変更承認を申請しようとする場合には、規則第8条に規定する補助事業等計画変更承認申請書に別表第3に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

(実績報告書)

第8条　補助事業者は、補助金に係る事業が完了したときは、速やかに規則第11条に規定する補助事業等実績報告書に別表第4に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

(検査)

第9条　市長は、前条の規定による実績報告書を受理したときは、速やかに検査を行うものとする。

(補則)

第10条　この告示に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。