○橋本市スクールバス管理運行規則

平成27年12月28日

教育委員会規則第15号

(目的)

第1条 この規則は、橋本市が遠距離通学を行う児童及び生徒の通学用等に供するためのバス(以下「スクールバス」という。)を管理運行することに関して、必要な事項を定めるものとする。

(運行管理者)

第2条 スクールバスの運行管理者(以下「管理者」という。)は、教育長とする。

(利用の範囲)

第3条 スクールバスは、原則として児童及び生徒が遠距離通学に利用するために運行するものとする。

2 前項においてスクールバスを利用できる児童及び生徒の範囲は、別表の左欄に掲げる学校(以下「スクールバス実施校」という。)に通学する児童及び生徒のうち、それぞれ同表の右欄に掲げる対象地域に住所を有するものとする。ただし、管理者が特に必要と認める場合は、この限りでない。

3 第1項の規定にかかわらず、管理者は、次に該当するときは、バスの利用を許可することができる。

(1) 小学校及び中学校が実施する学習活動において必要な場合

(2) その他管理者が特に必要と認める場合

(使用料)

第4条 スクールバスの使用料は、無料とする。

(利用の手続等)

第5条 スクールバスを利用しようとする児童及び生徒の保護者は、スクールバス利用申請書(様式第1号。以下「申請書」という。)を管理者に提出しなければならない。

2 管理者は、前項の規定による申請があった場合において、スクールバスの利用が適当であると認めたときは、スクールバス利用許可書(様式第2号)をスクールバスを利用しようとする児童及び生徒の保護者に交付するものとする。

3 前項の規定による利用許可は、当該利用許可に係るスクールバス実施校に在籍する間、有効とする。

(運行計画)

第6条 スクールバス実施校の校長は、管理者と協議の上、スクールバスの運行計画(運行経路、運行日、運行時間、乗降場所等を定めたものをいう。)を作成し、管理者に届けなければならない。

(緊急措置)

第7条 スクールバスを運転する者(以下「運転者」という。)は、災害、事故、悪天候又は故障等の理由により、スクールバスの運行に支障があるときには、運行経路、運行時間等の変更又は運休等の措置について当該運行に係るスクールバス実施校の校長と協議し、必要な指示を受けなければならない。

(利用者の義務)

第8条 スクールバスに乗車する児童及び生徒は、運転者の指示に従い、事故のないように注意し、秩序ある態度を保持し、及び安全な通学に努めなければならない。

(保護者の同乗制限)

第9条 児童及び生徒の保護者等がスクールバスに同乗する場合は、管理者の承認を必要とし、次の各号のいずれかに該当するときとする。

(1) 児童及び生徒の身体に障害があるとき又は病気、負傷等で介助人が必要であるとき。

(2) 前号に定めるもののほか、特に必要があると認めるとき。

(運行委託)

第10条 管理者は、スクールバスの運行を民間業者等に委託することができる。

(補則)

第11条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は、教育委員会が別に定める。

(施行期日)

1 この規則は、平成28年4月1日から施行する。ただし、次項の規定は、公布の日から施行する。

(準備行為)

2 第6条第1項及び第2項に規定する利用手続きについては、この規則の施行の日前から行うことができる。

(平成29年12月27日教委規則第4号)

(施行期日)

1 この規則は、公布の日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日の前日までに橋本市スクールバス管理運行規則第6条第2項の規定によりなされた利用許可の有効期間は、改正後の橋本市スクールバス管理運行規則第6条第3項に規定する期間とする。

(令和3年3月25日教委規則第1号)

この規則は、令和3年4月1日から施行する。

(令和6年1月19日教委規則第1号)

(施行期日)

1 この規則は、令和6年4月1日から施行する。ただし、次項の規定は、公布の日から施行する。

(準備行為)

2 この規則による改正後の橋本市スクールバス管理運行規則(以下「新規則」という。)第3条第2項に規定するスクールバス実施校に係るスクールバスの運行及び利用に関し必要な準備行為は、この規則の施行前においても、新規則の規定の例により行うことができる。

別表(第3条関係)

学校名

対象地域

隅田小学校

隅田町河瀬、隅田町下兵庫、隅田町霜草、隅田町山内、隅田町平野

橋本中央中学校

山田、吉原

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橋本市スクールバス管理運行規則

平成27年12月28日 教育委員会規則第15号

(令和6年4月1日施行)