障がいのある方の「働きたい」を応援します。

更新日:2021年07月28日

「働きたい」と思ったら

仕事をするということは、生活のため、生きがいのため、社会に貢献するためなどその理由はさまざまです。

障がいを抱えていても、働きやすい職種や職場を探すためにはどのようにすればいいのか?

障害者雇用促進法によって企業が雇用している人数のうち、一定の割合で障がい者を雇用することが義務付けられ、障がいのある方は、障がい者専用求人を利用して就職活動をおこなう方が、自分に合った働きやすい職種や職場環境で働くことができる場合があります。

ここでは障がいのある方が、全国から仕事を探す方法などについて紹介していきます。


また、働きたいけど「相談しながら探したい」、「今はまだ不安だ」という方も利用できる制度がありますので、下の方までご覧ください。

 

ハローワークインターネットサービスの利用方法

ハローワークインターネットサービスでは、全国のハローワークで受理した求人を検索できます。

障がいのある方も、求人区分で、「障がいのある方のための求人」を選択することで、検索できます。

求職者マイページをお持ちの方は、ログイン後に検索をご利用ください。

求職者マイページをお持ちでない方も、求職番号を入力せずに、探したい求人の条件を設定して検索することができます。

 

就労場所の検索方法について

市区町村を選択しなくても、都道府県名だけで検索できます。

 

希望する職種の検索について

どんな求人があるか知りたい場合は「空白」でも検索できます。

 

テレワーク・在宅勤務の求人情報検索のしかた

フリーワードに、次のキーワードを入れて検索

「テレワーク」、「在宅勤務」又は「リモート」など

 

 

ハローワーク以外の求人も探したい。

インターネットを活用し、就職・転職エージェント等を利用することで、ハローワーク以外の求人情報も探すことができます。

そこでは、障がい者に特化した情報も、たくさん提供されています。

 

就職・転職エージェント等を利用したいがどうしたらいいのか?

次のキーワードを、またはそれを組み合わせて検索サイトで検索することで、たくさんの就職情報が表示されます。

「障がい者合同面接会」、「障がい者合同就職説明会」、「障がい者企業説明会」、「障がい者専用求人」など

 

 

働きたいけど「相談しながら探したい」という方へ

「障がい者就業・生活支援センター」(厚生労働省委託事業)を利用する。

障がい者就業・生活支援センターは、障がいのある人の身近な地域で、就業面と生活面の一体的な相談・支援を行う支援機関で、地域の障がい者就労支援の中心として、地域における障がい者就労支援の連携(協力)体制をつくる役割も担っています

一般企業で働きたい障がいのある人等の相談や支援にあたっては、就労支援機関等と連携し、取り組んでいますので、障がいのある人で、企業等へ就職したいとお悩みのある方はご相談ください。

 

また、障がいのある方の雇用に取り組んでいる、これから取り組みたい企業で、「職場環境等に対して助言が欲しい」等の相談も受け付けています。

 

伊都障がい者就業・生活支援センターはどこにあるの?

橋本市保健福祉センターの1階にあります。
詳しくは、上記リンクをご覧ください。

 

 

働きたいけど「不安だ」という方へ

ハロートレーニングの利用

しごとをお探しの方を対象とした「無料の職業訓練制度」です。(テキスト代は自己負担)

キャリアアップや希望する就職を実現するために必要な職業スキルや知識を習得することができます。

ハロートレーニングを受講する方には、ハローワークや訓練実施機関が、積極的に就職支援を行なってくれます。

また、一定の要件を満たす方には、訓練受講中の生活を支援する雇用保険の各種手当や給付金などが支給されます。

 

どこで訓練の受講ができるの?

公共職業訓練の場合は、国(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構のポリテクセンター、ポリテクカレッジおよび障害者職業能力開発校)、都道府県(職業能力開発校および障害者職業能力開発校)、民間教育訓練機関等(都道府県からの委託)が実施。

求職者支援訓練の場合は、民間教育訓練機関等(訓練コースごとに厚生労働大臣が認定)が実施。

 

障害者職業能力開発校を利用したい。

ハローワークで、職業相談をされた上で、『入校願書』を受け取りになり、ハローワークに願書を提出してください。(入校願書はハローワークにあります。)

 

一番近い障害者職業能力開発校はどこにあるの?

大阪府堺市に大阪障害者職業能力開発校(国立)があります。

そこでは、様々なニーズに対応するため、

・障がいのある方(障がいの種別を問いません)のために4科目(OAビジネス科、CAD技術科、Webデザイン科、オフィス実践科)

・知的障がい者の方のために1科目(ワークサービス科)

・精神障がい者の方のために1科目(職域開拓科)

・発達障がい者の方のために1科目(Jobチャレンジ科)

が設置されています。

 

地域若者サポートステーション(厚生労働省委託事業)

地域若者サポートステーション(愛称:「サポステ」)では、働くことに悩みを抱えている15歳~49歳までの無業の方に対し、キャリアコンサルタントなどによる専門的な相談、コミュニケーション訓練などによるステップアップ、協力企業への就労体験などにより、就労に向けた支援を行っています。

サポステは、厚生労働省が委託した全国の若者支援の実績やノウハウがあるNPO法人、株式会社などが実施しています。

「身近に相談できる機関」として、全国の方が利用しやすいよう全ての都道府県に必ず設置しています(全国177箇所)。

※ なお、ご相談内容に応じて、専門の相談機関をご紹介することがあります。

 

サポステの支援対象者

「働きたいけど、どうしたらよいのかわからない・・・」、「働きたいけど、自信が持てず一歩を踏み出せない・・・」、「働きたいけど、コミュニケーションが苦手で・・・不安」、「働きたいけど、人間関係のつまずきで退職後、ブランクが長くなってしまった・・・」など、働くことに悩みを抱えている15歳~49歳までの無業の方の就労を支援してくれています。

 

一番近い「サポステ」は?

和歌山県橋本市市脇1-1-6 JA橋本支店ビル2階にあります。
詳しくは、上記リンクをご覧ください。

 

 

 

 

お問い合わせ

橋本市 健康福祉部 福祉課
〒648-8585
和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
電話:0736-33-3708 ファクス:0736-32-2515
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